桑名市も誘致に積極的なIR(カジノを含む統合型リゾート)誘致をめぐる疑惑の捜査が東京地検特捜部で進められている。

このコロナ禍でニュースとしての取り扱いは小さいが私は重要な問題点がそこには隠れていると考えている。

 

まず、IRのメリットは

・税収増が見込める

・地域の活性化につながる

などであろう。

加えて民間投資であるので公はつまり「税」投入は基本的にはないという点があげられる。

 

一方デメリットは

・カジノなど治安の悪化のおそれがある

・「まち」の雰囲気が一変する

などが考えられる。

 

ではそもそもIRとはどんなものか。

カジノを含む統合型リゾートでそこに含まれるものはカジノ、ホテル、劇場、コンベンションホールなどを一か所にまとめたものだ。

当然、誘致をすれば高い集客力を誇りますから多くの方が桑名を訪れることになるでしょう。

 

重要なのはIRが単なるカジノ施設ではなく、統合型リゾートであるという点なのですが売上ベースでいくとカジノが占める割合は8割近くを占めることになり、実質カジノなしでは運営が成り立たない構図になっている。

これを推進しようとする人たちは必ずカジノの占める面積は3%以下であるのでカジノの割合は極めて小さいことを強調しますが、売上ベースでは8割近くを占めるのでIRはカジノが中心にならざる得ないということになる。

 

私はIRそのものに反対をしているのではなく、どこにもってくるかということが非常に重要な点だと考えている。

 

私の考える立地地として適切な場所は

・住宅地と物理的に隔離されていること(川など分断されていること)

・アクセスがIR専用に近い状態になっていること(地域住民の生活道路などと重ならない、つまりまちの真ん中などではなく、その道を行った先にはIRしかないという状態ができていること)

・広大な空き地があること

などが要件であると考えている。

 

残念ながら桑名市が候補地として考えているのは木曽岬町・桑名市長島町を想定しいるが、

・いずれも多くの住宅があり、隔離されていない

・国道1号線などは平日から多くの車が通り、IR専用道に近い形には到底ならない

・住宅・企業・レジャー施設などが既存で数多くある

という状況から到底適地であるとは言えない。

 

さらに加えて地元合意がまったくとれていない点も問題が大きい。

まちのあり様が大きく変わるリスクを抱えている事業であるため一定の地元合意と協力が必要不可欠だ。

 

そして最後に国会でも議論のあったカジノに対するアレルギーは以前として国民の多くがもっているという点も考慮するべきだ。

 

以上のような点から私は現時点においてIRを桑名に誘致をすることにはまったく賛同できない。

 

【県政報告会中止のお知らせ】
新型コロナウイルスの感染防止のため5月17日(日)10時から予定をしておりました倉本たかひろ県政報は中止します。

 

新型コロナウイルスの感染拡大によって全国時に経済的な打撃というものが深刻化しつつある状況になってきた。

 

国でも消費喚起のための施策が検討をされているようである。

可能性は薄いのかもしれないが消費税の減税、現金給付などなどである。

 

そういった中で国県に先んずる形で桑名市が新たな経済支援策を市議会に提出をするようである。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200328-00001403-isenp-l24

 

市民の実状をもっとも把握をする基礎自治体として迅速な判断をしたということは評価に値すると思うが、一方東京都を中心に感染拡大がとまらない中での動きとしては時期を誤ったとも思う。

 

この新型コロナ対策は私は大きく2つの対策が必要だと考えている。

1つは外出の自粛要請などの感染拡大防止策と2つ目は落ち込んだ消費を回復させる取り組み。

 

ただ、この2つは同時並行ではできないという歯がゆさがある。

一方では「外出を控えてほしい」と言い、一方では「外出して消費を」というのでは整合性がとれない。

 

まずはまだ拡大がとまっていない状況ではまずは感染拡大をしっかりとめる。

そして一定収まってきたとの判断ができる状況になれば大胆にそして大規模な消費喚起策を講じるべきではないか。

 

残念ながら桑名市の積極的な経済支援策は東京都などの感染拡大という状況の変化によって、結果としては時期を誤ったような形になってしまったのは残念だ。

 

これから桑名市議会で議論をしてもらうのだろうが、時期として適切なのかも含めてしっかりと議論してもらいたいと思うとともに、場合によっては状況が変化しているのだから市執行部としても一旦時期も含めて再検討をしてもいいのではないか。

 

ただ一方で中小・小規模事業者の中には今日明日の資金繰りに苦しんでいる企業も多くなっている。

あるいは生活者一人一人の雇用の維持とともに収入の確保というものは喫緊に解決しなければならい課題であると思っている。

こういった課題について国県市がしっかりと連携を取りつつそれぞれの立場で適切は方向性を迅速に示すことが重要だ。

先日おこなった代表質問の動画です。
IR(カジノを含む統合型リゾート)について聞いてないのでは?というご指摘を何件かいただきましたが17分過ぎあたりからIRについても聞いています。
ぜひ、ご覧ください。

7日の記者会見で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致について見送りを表明した。

 

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/千葉市長、ir誘致見送りを表明/ar-BBYGuOf?ocid=spartanntp

 

IRをめぐっては年末年始にかけて東京地検特捜部の捜査も入るなど功罪両面あることが明らかになってきている。

当然、一定規模以上の施設を誘致をする際には誘致以前とはその地域の環境に変化を与えることは間違いない。

ただ、IRの特殊性は国内初の誘致であり、外国企業も絡んでるという点だ。

当然外国人か多く関われば日本人にとって常識であることが常識ではなくなる。

 

私はそういった不確定要素の多いものをあえてこのタイミングで積極的に誘致をすべきではないと思っている。

特に三重県では東京オリンピック・パラリンピックに続き、三重とこわか国体・とこわか大会が開催されます。

こういった好機をとらえ、しっかりと地道に県内の魅力を伝えることに注力するべきであれもこれもと手を出すタイミングではないと思う。

 

桑名市はIRの誘致に積極的だが、地方都市がIRを誘致をするためには住宅地域との住み分けをどうするかなど相当慎重な検討をおこなわないとIRにまち全体が飲み込まれてしまう危険性をはらんでいると思う。

ましてや桑名が想定しているのは「長島町」というまさに住宅があるエリアを想定してIR誘致の検討をおこなっているようである。

 

いろんな意味で慎重な判断が必要だ。

 

北海道、IR誘致見送りを表明へ。

 

記事によると自然環境などへの影響の懸念や道議会の自民党会派の中にある慎重論に配慮したとのことだ。

 

北海道、IR誘致見送り表明へ

 

三重県でも9月に桑名市からの調査要望を受けてIR(カジノを含む統合型リゾート)について

 

誘致ありきではない調査・研究をする と表明。

 

現在のところ県としては慎重な姿勢を崩してはいないが、桑名市は相当誘致に向けて前のめりになっている。

先月行われた三重県知事と桑名市長との1対1対談の中でもIRを取り上げ、桑名が距離的な面などからも有力な候補地などと知事に訴えている。

 

しかし、IR(カジノを含む統合型リゾート)を誘致をするとなると地域経済への影響はプラスマイナス面双方あり、地域の将来を決める重要な決定で知事や市長の一存ではなく、幅広い地元の盛り上がりが重要です。

 

そういった意味では北海道は慎重派の声を聞き入れた判断は大いに評価されるべきではないか。

いなべ市において捕獲された野生いのしし2頭については、豚コレラ検査の結果、    昨日(6月26日)、陽性と確定されました。

今回の事例は、県内で初めての確認となります。 

 

すでに県議会としては野生いのししへの経口ワクチン散布などを求めてまいりましたが、経口ワクチンはすでに散布が決定をしており、今回豚コレラが発生をした地域も対象地域になっています。

 

県議会としては明日の本会議にて国に対して万全の対応と養豚業者への支援等を求める意見書を採択し、国に提出をする予定にしています。

 

 
 

先日の一般質問動画です。

 

 

ぜひ、ご覧ください。