コートをようやくクローゼットの奥にしまい込めたかと思えば、今度は長袖でも暑く感じる今日この頃。

容赦ない天候の変化に適応できない順応性皆無な皆様いかがお過ごしだろうか?

毎日服装を誤っている私だ。

 

砂漠を歩くバナージ・リンクスのように、

私も毎日打ちひしがれている。

何をどうすれば良いって言うんです。

 

さて、気温の上昇と同じくして、我々の食卓に台頭してくるのが

冷やし中華である。

 

私も生まれてこのかた毎夏には、最低でも一食以上世話になっている。

しかしながら、いつも小首を傾げてしまう。

 

これ、合ってんの?

 

冷やし中華を食べるたびに、部下に任せきりの仕事に疑問を持つ上司のような顔になってしまう。

というのも、私は酸いものが得意という訳ではないのだ。

 

いや、違うな。

素直に飲み込めないのだ。

 

例えば鍋をポン酢で食ったことがない。

唐揚げにレモンがよく分からないし、

餃子に酢コショウはもはや粋や通を勘違いした痛い食い方だとさえ思っている。

 

冷やし中華のタレ…

別に醤油ベースの出汁でよくないか?

そうめんつゆでよくないか?

 

唐揚げにレモン…。。

レモンかけてまで食うくらいだったら、

唐揚げ食わなくてもよくないか?

レモンの酸味で打ち消し合って、さっぱり食べやすいねって…

なら最初からさっぱりしたもの食えばよくないか?

なんでわざわざ油っぽい肉を油で揚げたものを頼むんだ?

梅水晶食ってればよくないか?

 

酢コショウに関してはもうお前は後でお説教な?

 

酢の物だというならわかるんだ。

私も酢の物は大好きであるし、

酢漬け、いわゆるピクルスなんかも大好きだ。

セロリのピクルスが食っても食ってもなくならない魔法の冷蔵庫が欲しい。

最初から酸味単体なら全然構わないのだが…

 

つまるところ私は〇〇+酸味が素直に飲み込めないのだ。

 

酸味は塩味や旨み、油分を阻害する…ような気がしてしまう。

もちろんそれらをすんなり食べられるようにする処置だということもわかっている。

 

だが!!!!

それなら食うなと!!!

強い塩味も油もすべからく健康に良いものではない、だが美味しいから食うのだ。

しかしなんだ、そりゃ酸味を追加すればさっぱり食えるかもしらんが、

健康に悪いことに変わりはなかろう!?

命削ってうまいもの食ってる俺たちファットマンズを嘲笑っているのか!?

 

理解できん…が、おそらく私は少数派なのだろう。。

誰か、誰か理解者はおらんか…。。