私は真面目な話をしている!!!
【魔除け】
本稿はバニーガールについてエロいかエロくないかについて論ずるものであり、公序良俗には気を遣うつもりではあるがその話の性質上、一部の読者諸兄には耐え難い羞恥心を植え付ける可能性を内包するものである。 しかしながら、当ブログ自体が開設当時からウンコがどうのオッパイがどうのと話を捏ね繰り回していたのだ。これが本来の姿であるとご認識いただいた上で、ご覧いただきたいし、合わないと感じた場合は即座に読むのを辞めて、私に対する悪口に関しては口をつぐんでいただきたい。無料で他人の頭を覗けるというのに、ことさら文句を言おうなどと盗人猛々しい。本稿に関する不平不満誹謗中傷罵詈雑言は一切受け付けていない。
…ふう、久しぶりにこれを書いた気がする。 では、満を持して本編である。
【バニーガールをご存知だろうか】
これは先日のことである。 友人数名と話していた時のことだ。
「そういえば8月21日はバニーの日ですね」
などと友人A氏が言い出したことがきっかけだ。
8月2日にもおんなじ事を言っていなかったかと思いながら、話をしていた。
どうやら調べてみたところ8月2日と8月21日がバニーの日となってインターネットで盛り上がっているらしい。
あまつさえ8月23日もバニーさんの日として、オーバーランを決めているという話も聞いた。
なんと逞しきかなインターネット。
今日も我々のイデアは元気である。
しかし、そんな話をしている中で友人氏とこんな話になった。
私「バニーってさ……別にエロくなくねぇか?」
友(A.B)「は?」
火蓋が切って落とされた。
友人2人は私にバニーがいかにエロいのかを説くターンに入り、私はといえば防戦一方だった。
バニーはエロくない…エロくないのに言語化できなかった。
結果は判定負けとして、私の弁論戦績に黒星をつける羽目になった。
【悔しい】
私はとても悔しかった。
負けたことについてではない。
いや、友人氏からしてみれば、やったつもりもない勝負で勝った負けただ騒がれてもといった話だろうが、そういうことでは無い。
言語化できなかったことが悔しいのだ。
こう見えても私は言語化には自信がある。
特に抽象概念を言語化する能力にかけては人一倍あると自負している。
自負しているだけで実態は伴っていないかもしれないが、自負だけはしている。
私は弁論に負けたようでいて、その実、自分自身に負けていたのだ。
こうあっては、腹の虫が収まらない。
時間をかけてでも、これらの概念を言語化し、少なくとも自分には勝つ必要があるのだ。
心して見るがいい。
バニーはエロくない!!!
【バニーガールにおける想像的連続性の断裂について】
というわけで表題である。
なんだか論文っぽい書き方をしたかっただけなので、この表現が合っているかは知らないし興味もないし合っていなくても訂正しないで欲しい。
さて、諸君らはバニーガール、ひいてはバニースーツをご存知だろうか?
そのおおよそが、頭部にウサギの耳を模した装飾を取り付け、レオタードと寸分違わぬ布面積の黒い衣装に身を包み、臀部に白い綿状の球体、タイツを装着し、足元はヒールを履いているというあの姿を想像するだろう。
私もそれを想像しているし、諸君らもそれを想像しているはずだ。
では次の質問である。
諸君らはバニーガールを見たことがあるだろうか?
私はない!
私と同世代の諸君らもおそらく見た事がないだろう。
見た事のあるものは帰ってよろしい!お前のような人間が来る場所では無い。
ここはインターネットの吹き溜まりだ、冴えない人間以外は帰れ!
そう、見たことないのである。
人は何処からエロを見出すのだろうか?
視覚、聴覚、嗅覚、触覚…
さまざまあるだろうし、どこからでも見出すことが出来るだろう。
逆に言えば、これら感覚器官のどこかを失ってもエロを感じ取ることが出来るだろうし、さらに言えば全くの外的刺激がない状態においても、人はエロを感じることが出来る。
妄想という言葉が今やエロい言葉として扱われるように、もはや外的刺激は必須条件ではない。
そう、我々は脳からエロを創造しているのである!
エロとは、体の外側ではなく、内にこそ宿るものなのだ!
つまり、想像力こそがエロの根源「エロジン」といえる。
ここで、バニーに話を戻そう。
……これ、なに?
そう、よく分からないのである!
どこから生まれた何の衣装なの?
知らないのである!!!
例えばメイド服であれば理解できる。
かつてイギリスの使用人たちが実際に着用していた衣装が、連綿と現代まで形を変えてきたものである。
バニーどこから生まれたの?
カジノなの?どこの国から出てきたの?不思議の国なの? あと、その素材はなに?
ラテックスナノ? レザーナノ? ジッタイ。
全くと言っていいほどに想像が及ばない!!!
人は頭の中にこそエロが存在する。
想像に及ばないものはすなわち、エロに繋がらないのである!
例えば、水着はエロいと言っていい。
これは実際に水着を見る機会は、いくらヒエラルキー最下層の人間であっても見ることができるだろうし、その素材に関してもある程度想像できるだろう。
ニーソやハイソも想像に難くない。
身近にあるものは、その連続性によってエロに到達することができるのである。
しかし!!!
あまりにバニーは生活からかけ離れすぎている!!!
実態がよく分からなすぎて、いまいち何がどうなっているのか想像できない!!!
ことほど左様に「バニーガールにおける想像的連続性の断裂について」である。
バニーガールは連想ゲームでたどり着ける場所に存在していないのだ。
【男のバニーの方がエロい問題】
友人氏との話の中で、私はこんなことを思った。
「女のバニーはエロくないけど、男のバニーはエロいんじゃないか?」
友人Aは頷き、友人Bは顔を顰めた。
正確には通話だったので、別に首を縦に振ってもなければ、複雑な表情をされた訳ではないのだが、息遣いやリアクションがそうであった。
しかし、実際そうなのである。
私の頭の中では、女のバニーはエロくないのにも関わらず、男のバニーはエロいのである。
これは実におかしなことだ。
私は男であるので、もちろん男よりも女の方がエロく感じるはずである。
であるのに、バニーではこれが逆転している。
私はこの理由もうまく説明ができなかった。
悔しい。
言語化No.1の看板を降さなければならなくなってしまう。
私はひたすら考えた。
考えて考え抜いた末に、一つの結論にたどり着いた。
羞恥だ!!!!!!!
羞恥心こそがエロだったのだ!!!!!!!!!
想像してみてほしい。
男のバニーと女のバニー、どちらが頬をより赤らめて恥ずかしがっているかを!!!
断然男の方が恥ずかしがっている!!!!!!
女のバニーは、金属製の丸いトレーにシャンパングラスを乗せて「ようこそ〜!」と恥ずかしげもなく元気いいっぱいに接客している。
しかし、男のバニーは「何で俺が…」と言いながら、目をうるうるとさせて、顔を俯かせているではないか!!!
これこそが男のバニーがエロいの正体だったのである!!!
実にスッキリとした。
【まとめ】
今回は自分に勝つことが目的なので、反対意見の想定はしない。
こんな文章の正確性を補強する必要など断じてない。
つまるところ、バニーにエロを感じられる人間というのは、私よりはるか想像力が豊かであり、凡夫たる私はそこに至るだけのエロ地力が足りないのだ。