Cafe Mägin(カフェ・マギン)
今回は函館市宝来町にあるカフェをご紹介します。
最近オープンしたお店で、4月号の「HO」に載っていました。
元質屋さんの蔵だった建物を改装したお店だそうです。
お店に入ると、まず目に飛び込んできたのは枝もの。
木瓜がダイナミックに生けてありました。
お店の裏庭に植えてあるものだそうです。
質屋さんにあったという小物もかわいらしいですね。
奥のテーブルには八重桜。
和の設えが素敵です。
1Fは古道具や雑貨を展示したおり、一部は販売もしています。
古物商免許がないため、今のところ古道具は展示のみだそうです。
カフェのメイン客席は2F。
家具はカリモク60ですね。
お花といい、インテリアに店主のこだわりを感じます。
マギン杏仁(500円)
プルプル濃厚タイプの杏仁豆腐です。
舌触りなめらかで、ブランマンジェを思わせるまろやかな味わい。
烏龍茶ソースには甘味はなく、杏仁の濃厚さをさっぱりさせる効果もあります。
ブレンド(600円)
エチオピアとブラジルのブレンドだそうです。
ドリンク類はホットもアイスも基本的にはダブルウォールグラスでの提供のようです。
山椒ショコラテリーヌ~昆布チョコの調べ~(750円)
かなり濃厚、生チョコ食感のショコラテリーヌです。
中には丸山椒、外側には挽きたての粉山椒がかかっており、ピリッとした刺激がアクセントになっています。
チョコレート菓子にはオレンジを合わせる事が多いですが、同じミカン科の山椒にしてみたらどうだろう?という閃きで試作を重ねてみたそうですよ。
上に乗っているグレーのチョコレートは、函館名産の昆布粉末を使ったチョコレートだそうで、磯の香りと塩味が感じられます。
こちらは、ROYCE'の大人気商品ポテトチップスチョコレートも塩味のチョコレート菓子であることにヒントを得て、地元名産の昆布を使って函館らしさを出してみたそうです。
宇賀浦サンライズ(750円)
光の加減でうまく色を再現できませんでしたが…青、オレンジ、茶色の3層になったアイスティーです。
函館の宇賀浦湾に上る朝日をイメージしたノンアルカクテルです。
紅茶セット(クッキー付き、900円)
「HO」に載っていた看板メニューです。
ナルミ・アルページュシリーズのカップで提供されたアールグレイと一緒に提供されたのは…不思議の国のアリスを思わせるスカイブルーのドレスを着たアイシングクッキー!
めちゃくちゃかわいい!
しかも、このアイシングクッキーを作っているのは男性マスターだというからさらに驚きです!
この女の子こそが、マギンカフェのマスコットガールなんだそうですよ。
クッキーのみの持帰り販売はありませんか?と伺ったのですが、手間がかかるため量産できず、今のところ、紅茶セットのみの提供だそうです。
マギンカフェを訪れた際は、是非マギコちゃんにも会ってみてください。
久しぶりの函館帰省でしたが、また新しい名所が増えました。
ヴィヴィアンの黒シャツがとてもお似合いのマスターのトークも、かなり面白かったです。
あと、写真には撮りませんでしたが、トイレがとても素敵だったり、おしぼりがアロマ入りの高級品だったり、細かいところまでこだわりの詰まったお店でした。
ゆったりした空気感の中で、函館浪漫を感じてみてくださいね。
cafe Mägin(カフェ・マギン)
函館市宝来町33-2
電話:なし
火・水曜休 12:00~17:00
Instagram @cafe_magin