先日。
夜中に安い定食屋さんに行きました。
横の方におばちゃんが座ってた。
よく見るとおばちゃんはウトウトしてました。
目の前には手付かずのカレーライス、
冷奴、あと何か。
いっそ食べる気配はありません。
何かをレンジで温めてたのに、
食べずにウトウト。
というか、もはや睡眠。
自分たちのご飯を食べ終えて、
一旦お店を出ました。
ちょっとしてもう1人が合流したもんで、
そいつも晩ご飯を食べるために
再び三人で定食屋へ。
さっきと同じ席に着くと、
もちろん横の方におばちゃん。
さっきの冷奴に溜まった水を別の皿にだしてます。
でも食べない。
当然カレーも食べてない。
後ろの方では、食べ終わったカレーの皿に
頭を突っ込んで寝てる人も。
ここは、なんだ??
都会の吹き溜まり??
昭和の置き土産??
そんな気持ちになりながら定食屋をあとにした三人。
しかし、この日の出来事は、
それから48時間後に訪れる
わしの瀕死体験への序章に過ぎなかったのです。
つづく。