遠い場所まで
君の中にある大きな雲を この手できれいに消してあげるから
過去も現在も未来まで 僕に委ねて欲しいだけなのに
何の不満もない生活が 妙に不安に感じてしまうのは
あなたがいた二人だけの時間さえも 忘れそうだから だけど
会いに行くよ どれほど遠く離れたとしても あなたの香りが滲む
この手紙をあの写真だけを頼りに 遠い場所まで
少しだけ近付けた気がする あの日の夜はあなたで溢れてる
僕の背中に触れる胸のぬくもり 抱きしめていたいから
このひと時が 夢じゃないと思えるように 何度も振り返るたび
風になびく髪と笑顔が すぐ側で光っているよ
何の不満もない生活が 妙に不安に感じてしまうのは
あなたがいた二人だけの時間さえも 忘れそうだから だけど
会いに行くよ どれほど遠く離れたとしても あなたの香りが滲む
この手紙をあの写真だけを頼りに 遠い場所まで