石オタクネタですが、ムーンストーンが好きです。もっとも、他にも好きな石は沢山あるのですが、本格的に石を集めるきっかけになったのが、ムーンストーンなんです。
子供の頃、石を拾って帰ってくることのある子供でしたが、道端で、誰かが落とした紫水晶のかけらを拾ったのが鉱物への興味の始まり…その頃は鉱物の本など見つからなくて、たまたま家にあった宝石の本を眺めていました。
その中にムーンストーンの紹介があって、見たこともない不思議な石…透明な真珠のようだという解説に好奇心を募らせ、いつか見たいと思っていました。
それから数年後、実物のムーンストーンに出会ったのはインド雑貨店でした。憧れ続けた石の指輪が、なんと3000円!買える!!
嬉しかった~
ルビーやエメラルドと並んで紹介されていたのでそんな安い石とは思っていなかったのです。値段じゃないけどね(笑)。
その後、宝石店でもよく見かける石となり、あの指輪もサイズがユルすぎて無くしてしまいましたが、思い出深い石で、いくつも持っています。
ムーンストーンもいろんな種類があるんですよ。
一番右がオーソドックスなムーンストーン。大きく透明なのがブルームーンストーン、その右下の大きいのが細かいヒビの神秘的なロシアンムーンストーン(青紫に光ります)、右の小粒楕円で完全無色透明なのがアデュラリア(いまでは貴重品)、三角がレインボームーン、左に行って丸いのがグリーンムーンストーン十字のシラーが出ます、ブラックムーンストーンにオレンジムーンストーン。三角の白いのもムーンストーンですが磨きが面白く全体が白くてシラーが出ません。
他にも、ペリステライトと言うタンザニア産の新しい種類や、丸玉やブレスやピアス…珍しいムーンストーンには、つい目がいっちゃいますね♪
不思議と、ムーンストーンはルースばかりでタンブルを殆ど持っていません。バランス良い磨きでないとムーンストーンの代名詞とも言えるシラーが美しく出ないのと、初めて見たのが宝石の本だった影響でしょうか…?
それにムーンストーンの大きな固まりは珍しいですね。
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