去年のＦ２チャンピオンがシート喪失だそうですよ。
シートとは乗るマシンのことで、チームとの契約が成立することをシートを確保するなんて言います。
シートは文字通りイスのこと。レーシングカーのイスだから、ドライバーシートというヤツです。
で、このプルシェール選手は、今年のはじめは日本のスーパーフォーミュラに出場してらっしゃったんですよね。
同級生の星野くんちのインパルから。写真は去年のインパル号。
で、開幕戦だけ出て、その後インディカーのお誘いがあって、向こうでの契約が成立したという。
それもかなり急な話だったようで、外からはインパルを蹴ったという見方ができなくもないようです。具体的にどんな話があったのかはわかりませんが。
話し合って円満解消という雰囲気ではなさそうだった。もちろん詳しいことは何もわからないけど。
ドライバーのアレとしては、日本のトップフォーミュラよりもアメリカのトップフォーミュラの方がいいですよ。それはそう。
チャンスがあったら乗り換えるのは当然。だからそこは仕方ないことです。誰だってそうする、オレだってそうする。それがモーターレーシング。
なんだけど、日本のレースを蹴ったドライバーが、インディカーではチームに切られるって、まさに因果は巡る。なかなかの因果応報といえますかのう。
くわばらくわばら。
まあそれもパフォーマンスが不足だったというその一点だけが問題でしょうから、全ては実力でカバーできるってゆーかカバーするしかない。
力こそパワーのヤツです。
そういうことで。