EOS R7の電子シャッター問題 | クラゴン親方のRacing Blog

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この話の続きです。

なんだ意外とイケるじゃんRF600mm F11。

 

R7で気になるのは電子シャッターですよね。正確には電子シャッター歪み。

 

メーカーがダメと言うならどのくらいダメか確認したくなるじゃないですか(笑)。

 

 

やべえ縦横比変わった(笑)。

 

 

コレはけっこうなお点前で。

 

富士フイルムより圧倒的にダメだな。メーカーがダメだっつってんだからダメなんですよ。

 

ひとつアレとしてはレンズがRF600mmF11なので、振るのが難しい。そのぶん歪みが出やすかったのやもしれません。あと撮る体勢もだいぶキツかったし。

 

でも全く撮れないわけでもなさそう。

 

 

背景の看板は歪んでますがクルマは大丈夫。

 

この歪みがなぜ出るかというと、カメラのセンサーに光を取り込むときに、画面全体に一気に取り込めるわけじゃないらしいんですよね。

 

だいたい下からなのかな。下から帯状に横に取り込んで、上の段、上の段、とミルクレープみたいに層状に取り込むそうです。

 

で、その取り込むタイムラグの間に動いちゃうとナナメに記録されるという。

 

電車から写真撮って電柱がにょーんとなるヤツです。

 

だから被写体かカメラのどちらかが動かなければ、電子シャッターでも問題ないです。知らんけど。

 

なんで撮ってみたかといえば、電子シャッターを使うとファインダーが消えないんですよね。

 

そのぶん動くモノを追いやすくなる。だから電子シャッターがどの程度使えるかの確認はしておきたいアレです。

 

ちなみに富士フイルムX-T3だとこう。

 

 

背景はナナメってるけど被写体はまあまあ。

 

大切なのはこういう特性を理解して使いこなすことです。わざわざ得意じゃない状況で使わない。得意な状況にしてあげること。クルマと同じです。