生きるためのリスク判定 | クラゴン親方のRacing Blog

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意味なくレーシングな日々をアレしていきます

はいはいおひさしぶりの親方です。

 

緊急事態宣言も出たことだし、ここらで一発気合いの入る話をしましょうか。

 

新型コロナウイルス=COVID-19がはびこる現在のリスクをどう見積もるか、という話です。もちろん専門家ではありません。ただみなさご存知のように人より多いリスクを負って生きている人種でございやすので、何らかの参考になれば祝着です。

 

現在はリスクとして3段階あると思っています。

 

1.感染するリスク

2.重篤化するリスク

3.死亡するリスク

 

ここをキッチリと分けるのがポイントです。

 

まず近くにいたら絶対に感染するわけではありません。そもそも感染するかしないか、というところにそこそこ高いハードルがあります。

 

そして感染したら終わりだと思っちゃってる人はいると思います。そんなことはないです。重篤化する人は少ないし、亡くなる人はもっと少ない。

 

視聴率や売り上げという病に捕らわれているマス・メディアはあまり報道しませんが、回復する病気です。タチの悪い肺炎であることは間違いないようだけど。

 

このへんのリスクは各自の年齢とか健康状態とか、要するに個体の生命力によって左右されるもので、どのあたりにリスクを見積もるかは人によって違うんですよね。志村けんさんが不幸にも亡くなられましたが、それとこれとは別。なぜなら個体が違うから。

 

このあたりのリスクをオレがやってるニュルブルクリンクのレースにするとこうです。

 

1、レースに参加することで発生するリスク

2、クラッシュすることで発生するリスク

3、死亡するリスク

 

レースに出なきゃリスクはゼロです。間違いなく安全。

 

なんだけど、レースに出るからクラッシュするわけではないし、クラッシュしたら死ぬわけでもない。レースに出ることと、死亡するリスクを負うことの間には、けっこうな距離があるわけですよ。

 

可能性はあるけどイコールではない。

 

そしてどの程度のリスクがあるかは、ドライビングスキル、そして運によります。ヘタクソだとレースに参加する=クラッシュかもしれない。

 

オレは自分のドライビングスキルをベースに、大丈夫だと思うからニュルに行くし、人が行くとしたら絶対にやめとけと言います。これがリスクの判定。

 

普通の人は、自分の人生は安全で、何の苦労もなく平均年齢まで生きると思ってるでしょ。そういうのはまやかしなんですよ。

 

世の中には病気も事故も不測の事態もある。この先も生きる保証なんて、生まれてから今日までそもそもないのです。新しい敵が出現して、弱い個体が死に、強い個体が残る。これが地球上の生命に分け隔てなく与えられた宿命です。今回たまたま可視化されただけで、リスクはこれまでもあったしこれからもあるものです。

 

人類はその宿命に打ち克ってきたし、今回も必ずそうなります。

 

というわけで、オレは特に心配しておりません。

 

人類の科学力は解決するのに十分だと思っているし、自分の生命力と悪運の強さに自信を持っているので(笑)。

 

ただし! 同居の家族に高齢の方、お子さん、持病のある方は自分が感染=家族のリスクということになるので、リスク判定は厳重に、行動は慎重にする必要があります。そこはみなさんご自身のリスクに応じて、最適な行動をしてください。もはや平時ではない。

 

あと個人的には一切心配はしていませんが、感染してもいいということは全くないです。むしろ絶対に感染したくない。そのプレイは上級者向けすぎだべ(笑)。

 

普通の人は心配するから気を付けるし、心配しなきゃザルになるでしょ。そういうのは素人の典型です。心配する必要はなし、ただし感染拡大には警戒を厳とするのです。

 

人間は慣れるものですから、心配なんてどうせ1週間しか持ちませんよ。すぐにザルザルのザルになって、友達と飲み会とか行っちゃうし、わざわざ家族や親族で集まって食事とかやっちゃうんだから。

 

そういう油断は当然ダメだし、何よりも愚かです。自分と相手の親密さと、感染の可能性は一切関係ないから。そういうことを一緒にしちゃうのは、まさに愚かなことです。COVID-19はその人間らしさにつけこんで感染を広げる巧妙なウイルスといえるでしょう。

 

やることは単純です。飛沫、接触を徹底的に避けて、正しい方法で手洗いうがい。それだけ。

 

何の心配もしないで、一分の例外も作らないで、淡々かつ粛々とやればいいのです。それが自分と家族、そして日本ってゆーか地球の安全を守ることにつながります。

 

具体的には各自調べていただくとして、ひとつの基準は自分が感染している前提で、人に移さない行動をするとよさげです。オレはもうそうしています。

 

人に移さない行動は、ほぼそのまま人から移されない行動だと思うので。そして自分が感染してないと思うと、自分は油断する上に人に過剰に厳しく当たることになるんですよね。そういうのは遺恨を残すことになります。

 

まだ書くことはあるんですが、やっぱり長くなったので続く。一番大切なことは書いた気がするし。みなさんご無事で。時期が来たらお互い元気で会いしましょう。

 

専門家ではないので、詳しくは各自お調べください。もし間違いなどあったら遠慮なくご連絡ください。修正します。そこまで踏み込んだことは書いてないと思うけど。

 

あとオレの場合はリスク判定そのものがバグッてる可能性があるから(笑)、そうだと思う人だけ参考にしてくださいにゃん。

 

 

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