本日のテーマ
【方法よりも目的の実現】
現代社会では、とかく方法論でぶつかり合ったりする場面を多く見受けます。
医療問題では…
ガン治療の場合、最近は少し柔軟性が出てきましたが、以前の治療方法では「西洋医学」と「東洋医学」に分かれていました。西洋医学は、エビデンス(科学的根拠)に基づく治療方法を選択しています。また東洋医学では、科学的根拠がなくても治療効果がある方法を選択しています。ここでどちらが正しいかという議論がされてきました。
後に、代替医療が登場します。これは西洋と東洋をミックスした医療です。
お互いの良いところを使うのです。
わたしは以前、雑誌を制作していたころに、「ガン治療の特集」を2回しました。
ガン患者を取材するなかで感じたことは、患者の立場になれば、どちらの治療方法が正しいかというより、「治してくれることが本当の医療」であると思いました。
患者は治療方法ではなく、治ることを求めているからです。
わたしは、取材を終えてこのようなコメントしました。
「治る可能性のある方法は全部すべきである!」
今まで世界では、戦争が起こってきています。戦いをする互いが「聖戦」と口にするのです。
また、日本でも自国を守るために様々な思想がありますが、右翼、左翼それぞれの主張があります。
わたしはこう考えます。
「本質は目的である」
本当の目的は「真の平和」です。
どちらが“正しいか”ではなく、どちらが“平和を実現したか”ではないかです。
★本質とは…
物事の根本的な性質・要素。そのもの、本来の姿。
(大辞泉より)
★目的とは…
到達したいところ。実現しようとめざすもの。ねらい。めあて。
★真理とは…
正しい道理。いかなる場合にも通用する妥当な知識や認識。
仏語。真実で永遠不変の理法。真如。
(旺文社国語辞典より)
とかく方法論だけで目的を見失うことがあります。
大切なのは、
目的達成のため…
視野を広げ…
あらゆる可能性を生かし…
目的を実現する…
ことではないでしょうか。
なぜ、人間の幸せを追求する宗教が戦争をするのでしょうか?
本質は、ブッタの言葉にあると思います。
■ブッタの言葉…
「真理は一つである。真理を知った人は争うことはしない」