答えが、新しい問いを生む
私はこれまで、さまざまな問題や疑問について考えてきまし
た。
そして、一つの答えを見つけると、そこからまた新しい疑問
が生まれることを何度も経験してきました。
例えば、人生をより良くするには、何が大切なのだろうと考
えたとします。
仕事やお金、生活環境を良くすることも大切です。
しかし、どんな環境にいても、その人生を生きていくのは自
分自身です。
そこで、私は一つの考えにたどり着きました。
「人生をより良くするには、自分自身を育てることが大切な
のではないか」
ところが、そう考えると、今度は新しい疑問が生まれます。
自分自身を育てるとは、どういうことなのだろう。
何を学び、どんな力を身につければよいのだろう。
そして、それを日々の生活の中で、どう実践していけばよい
のだろう。
一つ分かったと思うと、そこからまた、考えなければならな
いことが見えてくるのです。
私は、こうしたことを繰り返す中で、あることに気づきまし
た。
学ぶということは、答えを知ることだけではなく、新しい問
いを見つけ、さらに考えを深めていくことでもある。
そして、その積み重ねによって、今まで気づかなかった大切
なことが、少しずつ見えてくるのではないかと思うようにな
りました。
●今日、考えてみたいこと
あなたは何かを学んだとき、
「分かった」で終わっていませんか。
その先に、
「では、どうすればいいのだろう」
と、さらに考えたことはありますか。
――明日へ、つづく。
