本日のテーマ
【自然界の生き物から学ぶ】
私は、自然の法則を大切にしています。
自然には、無理がありません。
無駄を出しません。
互いに生かし合っています。
必要以上の殺生や争いをしません。
そして、長い年月をかけて続いてきました。
そこには、人間が大自然と共に生きていくための原理・原則があるように思います。
自然界の生き物は、不平不満を言いません。
他の生き物の悪口も言いません。
身分もありません。
金銭欲もありません。
自然界には、人間がつくったものは何もありません。
国会も、学校も、病院も、会社も、銀行も、コンビニもありません。
それでも、生き物たちはずっと生き続けています。
それは、生き物には本来、生きるための本能が備わっているからではないでしょうか。
本能とは、学習や経験によらず、生まれながらに備わっている行動のことです。
言い換えれば、誰からも教わらなくても、自然に知っている力です。
たとえば、小鳥は餌を探して飛び回ります。
行った場所に餌がなければ、また別の場所へ行きます。
そこにもなければ、さらに別の場所へ行きます。
決して文句を言わず、諦めず、何度も生きるために行動しています。
自然界の動植物には、共通しているものがあります。
それは、「生きる」という力です。
生きようとする力。
環境に合わせる力。
与えられた条件の中で命をつなぐ力。
そこに、私たち人間が学ぶべき大切なものがあるのではないでしょうか。
便利な社会の中で、私たちは本来持っていた力を忘れてしまうことがあります。
しかし、自然界の生き物たちは、今も変わらず、自分の命を精一杯生きています。
ゲーテの言葉に、次のようなものがあります。
「なぜ私は結局、好んで自然とまじわるのか。自然は常に正しく、誤りはもっぱら私の側にあるからである。自然に順応することができれば、事はすべておのずからにして成るのである」
自然に学ぶとは、生きる原点に立ち返ることなのかもしれません。
自然界の生き物の姿から、私たちもまた、無理なく、無駄なく、たくましく生きる力を学びたいものです。