本日のテーマ
【たった一つの願い】
以前、テレビ番組で、子どもたちにこんな質問をしていました。
「たった一つだけ願いが叶うとしたら、どんなことをお願いする?」
単純に考えると、子どもたちの夢や願いは、どれも微笑ましいものです。
しかし、そのとき私は、これはある意味で、とても大切な問いではないかと感じました。
なぜなら、そこには「たった一つ」という言葉があったからです。
たった一つだけです。
そう考えると、簡単には答えられません。
慎重に考えなければならないと思いました。
たとえば、
お金持ちになりますように。
仕事で成功しますように。
恋人ができますように。
自分が今、望んでいることを願ったとしても、それが本当に自分の望んでいることなのか、考えてみる必要があります。
たとえ、お金を手に入れることができたとしても、仕事で成功することができたとしても、それで本当の幸せを手に入れられるとは限りません。
世の中には、お金を手に入れたことで、また仕事で成功したことで、人が変わってしまい、かえって不幸な人生を歩むことになった人もいるからです。
ですから、私なら慎重に考えたいと思います。
今だけのことではなく、未来のこと。
自分だけのことではなく、人のこと。
自国のことだけではなく、世界のこと。
上辺だけのことではなく、本質のこと。
いろいろと考えてみました。
世界平和。
貧困がなくなること。
人と人が活かし合う世の中をつくること。
どれも大切な願いです。
しかし、たった一つだけしか願いが叶わないとしたら、何を願えばよいのでしょうか。
私は、人類が今まで起こしてきたさまざまな問題を解決するためには、何が本当に必要なのかを考えました。
そして、行き着いた答えがありました。
それは、
「自分がやったことは、すべて自分に返ってくる」
という法則を、誰もが認識できる現実のものとして立証することです。
善いことも、悪いことも、自分がした行為は、いつか自分に返ってくる。
人に善いことをすれば、人から善いことを受ける。
悪い行いをすれば、いつか自分も同じように苦しむことになる。
人に親切にすれば、人から親切にされる。
人をいじめれば、自分もいつか、人から傷つけられることになる。
もし、この法則が実在するものとして、誰もがはっきり認識できるようになれば、犯罪や争いは少なくなっていくのではないでしょうか。
もしかすると、法律さえも、今ほど必要ではなくなるかもしれません。
私は個人的には、この法則は実在すると思っています。
ただ、それを誰もが分かる形で認識できるようにすること。
それが、私の「たった一つの願い」になりました。
本当に叶ったらいいと、私は真剣に願っています。
みなさんの「たった一つの願い」は、何でしょうか。