本日のテーマ
【逆からの発想】
2011年7月24日、テレビ放送は従来のアナログ放送から、地上デジタル放送へ移行しました。
それに伴い、各家庭では地デジ対応テレビやチューナーへの買い替えが進みました。
従来のアナログ放送に比べ、地上デジタル放送では、映像や音声が高品質になり、番組表やニュース、天気予報などの情報も、リモコン操作で簡単に見られるようになりました。
テレビは、どんどん便利になってきました。
思えば、昭和二十年代後半から始まったテレビ放送では、当時のテレビは真空管式で、スイッチを入れてもしばらく画面が映りませんでした。
それが改良を重ね、今では薄型で軽く、画質も音質も格段に良くなりました。
厚いものを薄く。
大きなものを小さく。
遅いものを速く。
重いものを軽く。
手間のかかるものを簡単に。
このように、進化とは、今までとは逆の方向へ考えることで生まれることがあります。
今あるものをさらに良くしたい。
もっと便利にしたい。
もっと使いやすくしたい。
その思いが、常識を破る発想につながるのだと思います。
大きな問題が起きたときも、すぐに「できるわけがない」とあきらめるのではなく、見方を変えてみることが大切です。
正面から見る。
上から見る。
下から見る。
斜めから見る。
逆から見る。
遠くから見る。
見る角度を変えるだけで、今まで見えなかったヒントが見えてくることがあります。
そして、
どうしたらできるか。
何ならできるか。
別の考え方はないか。
そう問い直してみるのです。
私も講師をさせていただく機会がありますが、人前で上手に話すにはどうしたらよいか、よく考えます。
話す側は、どうしても話法のテクニックや、自分が伝えたいことに意識が向きがちです。
しかし、逆に聞く側の気持ちになって考えると、意外なヒントが見つかります。
これも、逆からの発想です。
サービス業でも同じです。
提供する側の都合ではなく、お客様の目線で考えることで、より良いサービスが見えてきます。
良いアイデアや解決策を見つけたいときは、いつもと反対側から見てみることです。
逆から見ることで、新しい道が開けることがあります。
パークの言葉…
「われわれが人間の心に発見する最初にして、もっとも単純な感情は好奇心である」