本日のテーマ

【自然豊かな環境で暮らす】

 

 

以前の取材で分かったことがあります。それは、都心に住む子どもほど視力の低下率が高いという事実でした。
なぜ、都心に住んでいるだけで視力が落ちてしまうのでしょうか。

 

その一因として挙げられていたのが、目の前にビルが立ち並び、遠くの景色を見る機会が極端に減っていることでした。
なるほど、そう言われてみると、遠くの景色や緑を見る機会はほとんどありません。
このとき、都会の便利さの裏に潜むリスクを感じずにはいられませんでした。

 

遠くを見ることは、単に視力の問題だけではなく、精神面にも影響しているように思います。
ゆっくりと、ゆとりを持って遠くの景色や山、緑を眺めることで、心が自然と落ち着くことがあります。

 

本来、人間は大自然に囲まれた環境を求める存在なのかもしれません。
山登りをしたとき、森林や川のせせらぎから感じる清々しさ。
いわゆる「マイナスイオン」と呼ばれるものが、心身を癒してくれているのでしょう。

 

沖縄を訪れるたびに、私は同じことを感じます。
エメラルドグリーンの海を目にすると、日常のあれこれを忘れ、心が深く癒されるのです。
東京から沖縄へ移住した方が、こんな話をしてくれました。
「沖縄に住むようになってから、持病だった高血圧が治りました。でも東京へ行くと再発するんです……」

 

 

その体験談に、私は強く共感しました。
人間の本能は、やはり大自然を求めているのかもしれません。