本日のテーマ

わたしに投げかけられた希望の言葉

 

 

先日、ある親子の会話が耳に入ってきました。
お母さんが中学2年生の娘さんにこんなことを言っていました。

 

「お母さん疲れていたけど、○○(娘)の顔を見たら疲れが飛んで行った」

 

すると娘さんは、照れくさいような、嬉しそうな顔をしていました。

 

その光景を見て、わたしはこんなことを思い出していました。
あるとき母から言われた言葉…

 


過去に誰かから言われた言葉が、心の支えや励みになり、心に残っているという人もいるでしょう。
わたしが今まで生きてこられたのはそんな誰かからの言葉の支えがあったからだと思うのです。

 

その一つにこんなことがありました。
わたしは、ある時期に仕事が上手く行かず生き詰まっていました。
何をやっても良い結果が出ません。
そして不運は重なり、大切な人が倒れ入院してしまいます。
わたしは、正気を失い失望していました。

そんなときに母から電話が入りました。
わたしの状況を案じていた母が、言いたいことがあるというのです。

「今の状況を乗り越えてちょうだいね。あなたにしかできない事があるのをお母さんは知っている。今まであなたを見てきてそれがお母さんには分かるの。兄姉や友だち、そして誰にもできない事があなたにはあるの。きっとこの状況を乗り越えたら、あなたの道はひらくからね……」

 

 

……「あなたにしかできない事がある、そのことを誰よりもお母さんが知っている!」

この言葉は、心に突き刺さり、涙がこみ上げてきました。
嬉しかった……。

 

昔から母にほめてもらいたいと思っていました。
このときはほめられたのではないですが、
「ちゃんと見てくれていたんだ。へこたれていてはいけない!」
という気持ちになり、何よりもの励みになりました。


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冒頭の中学生の娘さんは、きっとわたしと同じ気持ち、
「お母さんはちゃんと私を見てくれていて、認めてくれている」
と思ったことでしょう。

 

 

人には誰もが他の人のできない、その人にしかできない能力を持っていると思います。
それを誰がちゃんと見ているか?
大切な人にこそ、この言葉を言いたいものです。


「あなたにしかできない事が必ずある。わたしは誰よりもそれを知っている…」