本日のテーマ
【相手に合った話し方】
相手に対して、
助言する…
注意を促す…
指導する…
そんな場面があるものです。
言い方によっては相手に伝わらない、誤解を招いてしまうこともあるかもしれません。
助言等の目的は、相手のためすることですから、受け入れてもらいたい、理解してほしいものです。
こんなとき、相手の立場や性格、状況を少し考慮してから話すと伝わりやすいようです。
相手が、
積極的な人…
消極的な人…
そのどちらでもない人…
意志が
強い人…
弱い人…
そのどちらでもない人…
積極的な人には、動機づけすることや、理解してもらうことも受け入れてもらいやすいでしょう。
しかし、消極的な人には同じ言い方では理解されないこともあります。
その人に合った言い方があるのでしょう。
同じことを言っても、
積極的な人は5割理解した…
消極的な人は1割しか理解しなかった…
こんな結果に終わるかもしれません。
しかし、相手のことを考慮したら理解度も上がるでしょう。
わたしの場合ですが…
相談を受けた場合、相手によって“目標の動機づけ”だけで、元気になっていただく方もいます。
しかし、気持ちや姿勢がそこまで達していない人の悩みの場合、その人に合った段階から話します。
このことを心がけるようになったキッカケは自分の経験からでした。
自分が挫折し、どうすることもできず、進む道がわからなかったとき、一番辛かったのは、
いつまでも同じことを指摘されること…
責められること…
期待をしてもらえないこと…
追い詰められること…
わたしに対して話す人は、指導や助言のつもりかもしれませんが、わたしにとっては逆効果になっていました。
こんな状況が続けばキレルこともあったかもしれません。
挫折して苦しんでいる人に、“こんなわたしの経験”を話したことがあります。
「わたしのように挫折した人間は、こう思うんです。
苦しくて、苦しくてどうしようもないとき、
それを理解してくれる人がいないとき、
泣いたり、逃げたりしてもいいと思います。
だって自分もそうしてきたから……。
でも、本当に逃げてはいけない。
本当に逃げるということは、絶望すること。
わたしは、逃げるときでも、一時の避難という考え方をしました。
希望(目指すこと)を諦めなければ、本当の逃げではなく、一時心を休ませる避難場所になります。
だから、自分を諦めたりしないようにしてきました。
目指すことを失なわいことは何よりも支えになりました。
そして、諦めなければ前に進むことができました。
少しずつでも進んでいれば、いつか夢を目標に替えられるときがきっとやってきます。
わたしがそうでしたから……」
話を終えると、相談してきた人は、うなずきながら微笑んでいました。