本日のテーマ
【表現力】
人間は、自分の意思を伝える方法を持っています。
話すこと…
書くこと…
姿勢…
自分の想いを人に伝えられるのは、とても素晴らしいことですね。
わたしの場合は、講演などで話をして伝えることがあります。
そのとき、人に伝えるために表現の仕方に気をつけています。
【表現】とは、
心理的、感情的、精神的などの内面的なものを、外面的、感性的形象として客観化すること。(大辞泉)
すなわち、心で考えていることを外面に表すことです。
意外と表現というのは不思議な力を持っているようです。
同じことを言っても表現によって相手に対して伝わり方が異なるからです。
相手に伝えることのできる人の話を聞いているうちに、こんなことに気づきました。
相手に伝わらない話し方は、
自分の立場や自分の感覚だけで表現している。
伝わる人の話し方は、
どんな表現をしたら相手が分かりやすいかを考えながら表現している。
どんな言葉を使うか…
どんな例えをするか…
どんな表情で話すか…
どんなイメージで話すか…
聞く立場の人を視野に入れて話しています。
人は、自分の経験したことや関心のあることには耳を傾けようとします。
例えば、
『子どもの心の問題について』話す場合ですが、
子ども持つ親は関心があるかもしれません。
しかし、子育てを終えたおじいちゃん、おばあちゃん、また、まだ子どもがいない人はあまり関心を持たないこともあります。
そんなときは、わたしはこんな言葉を添えます。
お子さんのいるお父さん、お母さん…
お孫さんのいるおじいちゃん、おばあちゃん…
未来に子どもを持つ若い皆さん…
次の世代の子どもたちを思う皆さん…
さまざまな立場の人、ひとり一人に語りかけるように表現をします。
相手に何かを伝える、話を聞いてもらうには、まずは関心を持って聞いてもらうことが大事です。
聞いてもらえるための表現を大切にしたいと思っています。
