本日のテーマ

【人生の目的】

 

 

「人生の目的を持っていますか?」

 

とても重い問いですね。

 

人により、
 “人生の目的”なんかない!…
 “人生の目的”を探している…

 “人生の目的”を持っている…
 

それぞれの考えがあるでしょう。

人にはさまざまな人生があり、その体験や経験から何かを感じながら生きています。
だから、人生の目的も様々なのかもしれません……。

 

 

小説家の五木寛之氏は、この”人生の目的”にスポットをあてた執筆をしています。
著書『人生の目的』では、自らの人生経験を通して人生の目的とは何なのかを分かりやすく語っています。

その一文です。


「物は豊かであるほうがいいにきまっているし、文化も多様であるほうがいいにきまっているわけですね。しかし人間は、ひょっとしたら貧しさや欠乏の餓えの中でこそ、本当に魂を震撼させるような体験が可能なのかもしれません。べつに苦しい生活や貧乏がいいと言っているのではありませんが、あまりの豊かさにあふれているいまの時代には、かえって私たちの心のなかに、ある種さびしさが感じられるというのもまた事実です」

 

あとがきで、結論が書かれていました。
「人生に決められた目的はない、と私は思う。しかし、目的がない人生はさびしい。さびしいだけでなく、むなしい。むなしい人生は、なにか大きな困難にぶつかったときに、つづかない。人生の目的は、「自分の人生の目的」をさがすことである。自分一人の目的、世界中の誰ともちがう自分だけの「生きる意味」を見出すことである。変な言いかただが、「自分の人生の目的をみつけるのが、人生の目的である」と言ってもいい。私はそう思う。そのためには、生きなければならない。生きつづけていてこそ、目的も明らかになるのである。「われあり、ゆえにわれ求む」というのが私の立場だ。

 


人生の目的がないと人生は、

 さびしい…

 むなしい…

という表現が印象に残りました。

 

人生の目的とはどうやら、誰も教えてくれないし、書物にも書かれていないようです。

 

人生の目的とは、

“自らが見出すもの”

だからなのでしょう。