本日のテーマ

【可愛い子には…】

 

 

昔より、「可愛い子には旅をさせろ」ということわざがあります。
意味は、
子どもが可愛いと思うなら、親元で甘やかすのではなく、世間の厳しさを教えて育てた方が子どもはしっかり育つ。

 

確かにそうかもしれません。
身内ですと、どうしても特別視してしまい、甘やかしてしまうこともあります。
わたしは、このことわざには大いに共感しています。

 

これと似た事ですが、
親が教えられないことでも他人から教えてもらえることもあります。

 

特にわたしの場合、我が子に“素敵な人”と会わせることを心がけ、子育てに活用してきました。
素敵な人に会い、触れ合うことで、自然と養われものがあるからです。
このことは、子どもの育つ環境を整えることとも言えるかもしれません。

 

仏教の教えで、

『門前の小僧、習わぬ経を読む(もんぜんのこぞう、ならわぬきょうをよむ)』

があります。

 

お寺の近くに住む子どもは、僧侶の読経を毎日聞くともなしに聞いている。そのうち、自然にお経が読めるようになってしまう。
ふだんから、すぐれた人や物に身近にせっしていると、特に教えを請うたり、習ったりしなくても、いつの間にか慣れ親しんで身につくものだということわざ。
また、幼い子どもは環境に影響されやすく、周囲にあるものを何でも吸収する。だから教育には環境が大事である、ということのたとえにも含んでいる。

(『仏教早からり百科』主婦と生活社より)


 

 

子どもは何でも吸収するのですね。
子どもたちが育つ社会環境の大切さをつくづく感じます。

 

 

子どもが吸収できる環境を大切にしたいものです。可愛い子への子育ては、親が持っていない力を、他人の力を借りることも大きな効果になるときもあります。