本日のテーマ
【自らが引き寄せるモノ(1)「不幸編」~高慢と傲慢が不幸を引き寄せる~】
高慢や傲慢の人に不快な思いをすることがあります。
【傲慢(ごうまん)】とは、
おごりたかぶって礼儀に欠ける態度。
【高慢(こうまん)】とは、
偉ぶって人を見くだすようす。
わたしは自分の人生で死ぬまで学び続け、成長を続けて行きたいと思っています。
それは、コレがわたしの人生の課題だからです。
以前に30代の男性の会社員Aさんから相談を受けました。
職場での上司の高慢な態度で悩んでいました。
上司がいつも命令口調で、人を人と見なさない態度に精神が疲れきってしまったとのことです。
皮肉…
ののしり…
いじめ…
ストレスも限界を迎えていました。
Aさんにとってはとても辛いことです。
職場での悩み事の中では、
「人間関係」や「上司との相性が合わない」は、とても多いことです。
高慢や傲慢は職場だけの問題ではなく、家族である親や兄弟姉妹でもあることです。
わたしも若い頃には、高慢で人を見下すことや傲慢でおごりたかぶっていたことがあり、このことに気づき反省してきました。
今思えば、どれだけの人を不快にさせ、辛い思いをさせてきたか……
精神的に幼く、自分のことしか考えていなかったことがよく分かります。
今のわたしは高慢や傲慢はとても損をするものだと自覚しました。
それはとんでもない誤解をして、
自分が偉い…
自分に能力がある…
などと人よりも勝っていると思い込んでしまうからです。
その結果、人を邪険にしたり、軽くあしらったり、見下して粗末に扱います。
すると、学ぶ姿勢がなくなり、人の話を聞く姿勢がなくなります。
すると、気づくことがなくなり、成長ができなくなってしまいます。
それと、もう一つあります。
高慢・傲慢の人には、いつか周りの人は離れて行ってしまいます。
高慢・傲慢は、人に不快な思いにさせ、人を不幸にしていることもあるのです。
早く気づかなければ、後にしっぺ返しが来て苦しむことになるでしょう。
先人たちはそのことをよく熟知していたのでしょう。
後の世の私たちにこんな戒めの言葉を残してくれました。
■ニッソの言葉…
「謙遜は力に基づき、高慢は無力に基づく」
■ゲーテの言葉…
「思い高ぶらない人間は、本人が信じているよりも、はるかにたいした人物である」
■芥川龍之介の言葉…
「阿保(あほ)は、いつも自分以外のものを阿保だと信じている」
■日本のことわざ…
「自慢高慢馬鹿のうち」
これらの言葉を知ることにより、高慢・傲慢は不幸を引き寄せることがよく分かります。
幸せになりたければ、不幸にならないことを心がけることです。
そのためには不幸を引き寄せるものを排除しなければなりません。
不幸を引き寄せる「高慢」「傲慢」にならないよう心がけたいものです。
―― つづく
