本日のテーマ

【真のリーダーとは?】

 

 

政治家とは、国民を代表して国の運営を任される立場になる人です。

是非とも国民のリーダー的存在になってもらいたいですね。

 

本日は、『真のリーダー』について考えてみたいと思います……。

 

 

混乱の時代を切り抜けていくためには、器量のあるリーダーの存在が必要です。

器量とは、ある事をするのにふさわしい能力や人徳。

 

あなたが理想とする真のリーダーと思える人物はいますか?

わたしが理想とする真のリーダーは、歴史上の人物ですが西郷隆盛になります。

 

 

特に引かれるのは“誠実なリーダー像”です。

その姿勢を表した西郷隆盛の言葉があります。


「人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、己を尽くし、人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし」

 

何があっても人や他のせいにせず、大きなものに立ち向かう姿勢が表れていてとても大きな器量を感じます。

また、西郷隆盛の遺訓である『南州翁遺訓 第四条』では、真のリーダーについて触れています。

 

「万民の上に立つ者は、おのれを慎み、品行を正しくし、贅沢を戒め、倹約に務め、職務に努力して、人民の見本とならねばならない。そして民衆がその働きぶりを見て、『気の毒だなあ』と思うようでなければならない。ところが、新しい政府が立ったばかりだというのに、立派な家を造り、贅沢な着物を着て、美人の妾を囲い、自分の財産ばかりを殖やそうとはげんでいる者が多い。これでは本当の維新の効果はあげられないだろう」

 

 

人の上に立つ人の大事な心構えを感じます。
特に印象に残った言葉は、
「人民の見本とならねばならぬ」
でした。

 

わたしが思うリーダーはこのようなものを持ち備えている人です。

「本質を見抜き、実行に移し、人への影響力を持ち備えている人」

 

例えば、

みんなでピックニックに行って道に迷ったら、リーダーは率先して高い木の上に登り、道を探し、どこに進むかをみんなに示せる人です。

 

政治でいえば、今の日本は、

 どんな問題を抱えているのか?

 その原因は何か?

 その対策は何か?

そして、

 何のために、どこに向かおうとしているのかをハッキリと示せ、説得力を持ち伝えられる人です。