本日のテーマ
【芯を持つ生き方】
人にはそれぞれの個性があるように、その人に相応しい
合った事…
得意なもの…
があるものです。
それを磨けば、身を助ける技術、また仕事として成り立つこともあります。
自分にしかできない事を持つと、芯(しん)を持つことにつながります。
わたしは自身で芯を持つことをしてきました。
その理由は、芯を持っていないと
ぶれる…
惑わされる…
そうして自分の進むべき道を誤ったり迷ってしまったりするからです。
このことを教えてくれたのが、幕末の立役者といわれた勝海舟です。
「芯のない人間関係はメダカの群れだ!人間が芯を持つということは、何でもいいから一つのことを修行して、それを究めて、専門家になるべきである。その上で社会に出て応用するべきだ」
勝海舟は、このような考え方を持っていました。
確かに自分に芯を持っていなければ群れのごとく周りに流されて生きるようになってしまいます。
芯を持つことは、自分の生き方を表すことにもつながります。
自分は、
この事に自信をもって生きている…
この分野では専門家である…
この仕事のプロである…
「自分に胸を張って言えることが自分に芯をつくることになる」
と、勝海舟は言っているのではないでしょうか。
わたしは、人生でやり遂げたい目的を持っています。
目的を持つと、進むべき道を、惑わされたり迷ったりすることが最小限に抑えられ、無駄なことをはぶくことができていることを実感しています。
この“人生の目的”が、“わたしの芯”をつくってくれています。