本日のテーマ

失う前に大切なものに気づきたい

 

 

以前のわたしの性格は、

 頑固…

 プライドが高い…

 視野が狭い…

そんな人間でしたが、少しは柔軟性をもてるようになってきたように思います。

 

それは、人生経験でさまざまな気づきや学びがあったからなのでしょう。

人から言われて素直に聞けばよかったものを、それができず、どれだけ損をしたり、痛い目に遭ってきたりしたことでしょう。

 

思い出に残っている気づきには、

「本当に価値あるものなのに、人から教えられてもなかなか分からなかった」

ということがあります。

今は本当に価値あるものは何か分かっています。

それを分からせてくれたのは、こんなことでした。

 

「失ってはじめてそのものの大切さに気づいた!」

 

 

 失恋……………人の大切さ

 親との死別……かけがえのない命の大切さ

 交通事故………命や健康の大切さ

 

まだまだありますが、考えてみると、失わなければ気づかなかったことが多々あり、改めて気づかされます。

大切なことは頭では分かっていたつもりでしたが、本当に分かっていたら、失う前にもっと大切にしていたはずです。

この経験は、もしかしたら誰もが経験していて、人は失わなければ気づくことができない生きものなのかもしれません。

 

作詞家の阿久悠さんの言葉です。

 

 夢は砕けて夢と知り 

 愛は破れて愛と知り

 時は流れて時と知り

 友は別れて友と知る

 

 

身に染みる言葉です。

人生は、失敗や失うことで気づかされることがたくさんあるようです。

 

これからの人生は今までの学習を活かし、

失くす前に価値のある大切なものに気づきたいとつくづく思うのです。

 

よりよい人生をつくるために……。