本日のテーマ 

【仕事の考え方】

 

 

こんなことを聞かれたら、何とこたえるでしょう。

 

「あなたにとって仕事とは何ですか?」

 

わたしは日頃から、

 当たり前と思っている事…

 分かったつもりになっている事…

に対して、わざと自分に質問を投げかけてみます。

 

なぜかって?

それは、

「自分を試してどんな答えを持っているかを知りたいから…」

 

例えば、「仕事」に対してどう考えているかです。

そんなこと分かっていると思ったのですが、直ぐに答えられなかったり、納得のいく答えが出なかったりしました。

そこから、いろんな人の仕事観に触れ学んでみることにしました。

すると、

仕事に対してこんな考え方があるのか…

 私よりも意義ある捉え方をしている…

そんなことを学ぶ中で、今ではしっかりとした仕事観を持つことができました。

 

ではココで、すばらしい仕事観をお持ちの皆さんをご紹介しましょう。

 

■ゴーリキ(ロシアの作家)…

「仕事が楽しみならば、人生の楽園だ。仕事が義務ならば、人生は地獄だ」

 

■山岡孫吉(ヤンマーディーゼル創業者)…

「私に取り柄があるとすれば、ただエンジンが好きで好きでたまらずそれに没頭したことだ」

 

■ウォルト・ディズニー(ディズニー創業者)

「私は、事業のために映画を作っているのではなく、映画を作るために事業をしている」

 

■ジャッキー・チェン(映画俳優)

「人のやれることをやっていたんじゃ、いつまでたっても仕事がこない。だから、本当のガラスのなかへ体ごと飛び込んでいったり、酒場のカウンターに顔をぶつけたり、高い所からとびおりたり、そりゃあ何でも喜んでやった」

 

■片山敬済(バイクレーサー)

「食うために真剣になっていたわけじゃない。自分はなにをやって生きていくのか、そういう生き方の問題だった。だから、僕は最初から目標にしたドライバーもいない、ライバルもいない、つまり自分を越えるしかない、そこでやったことにすべて結果がついてくると思ってた」

 

■豊田佐吉(トヨタグループ始祖)

「仕事は自分で見つけるものだ。また職業は自分でこしらえるべきものだ。その心掛けさえあれば、仕事、職業は無限にある」

 

 

わたしは、この数々の言葉から勇気をもらいました。

それは、仕事というものは有るものに就くだけではないということを教えてくれたからです。

 

「自分の好きな事、信じた事をとことんやり、道をつくる。その延長線上に職業をこしらえる」

 

 

できるかできないかは分かりません。

しかし、このような先人たちが道を切り拓いてきて事実があります。

考えてみたら、どんな仕事でも、最初はなかったのです。

誰かが職業をこしらえたのですから……。

 

特に心に残った言葉です。

 

■片山敬済(バイクレーサー)

「食うために真剣になっていたわけじゃない。自分はなにをやって生きていくのか、そういう生き方の問題だった…」

 

■豊田佐吉(トヨタグループ始祖)

「仕事は自分で見つけるものだ。また職業は自分でこしらえるべきものだ。その心掛けさえあれば、仕事、職業は無限にある」

 

 

わたしにとって仕事とは何か?

それは、

「人生を成功させるための自分づくりの手段」

と捉えています。

 

 

<参考文献>

書籍『人生の地図』高橋歩著(株式会社A-Works)

書籍『ドロップアウトのえらいひと』森永博志著(東京書房)