本日のテーマ 

【心の錘と風船】

 

 

心の錘(おもり)と風船とは何か?

こんなことが思い浮かびます。

 

心の錘とは、心を沈めるもの

 苦しみ…

 悩み…

 悲しみ…

 心配事…

 心の傷…

 後悔…

 

心の風船とは、心を浮かせるもの

 希望…

 夢…

 生きがい…

 やりがい…

 前向きな姿勢…

 反省…

 

 

わたしは、悩み事や苦しみに遭遇するたびに、まず心の整理整頓をするようにしています。

それは、早くその場を脱するためです。

「錘」を減らし、「風船」を増やすことにしています……。

 

 

【整理】とは、いらないものをハッキリさせ、それを捨てスッキリさせること。

【整頓】とは、必要なものをハッキリさせ、直ぐ取り出せるようにすること。

 

錘の中でも特に気をつけたいのは、永く引きずっているものを早く整理しなければなりません。

その整理しなければいけないものとは、

“どうすることもできない事”なのに、いつまでも引きずっていて、悩んだり、悔やんだり、腹を立てたりして、感情が乱され続けているものです。

 

例えば、

過去に起きてしまった

 失敗、ミス、失言、失態…

 事故、事件、ケガ、病気…

 人への怨み、憎しみ…

などです。

これらの共通点があります。

それは、

「過去の出来事であり、“どうすることもできない”という現実の事」

です。

 

どうすることもできない事を、“仕方ない事”といいます。

過去の起きてしまった事は、どんなに悔やんでも時間を戻せません。

この仕方ない事を悔やんで、いつまでも引きずること、これこそが「マイナス要素の錘」になります。

 

ココで気をつけたいのは“錘の見定め方”です。

すべての錘が「マイナスな要素」ではないということを知ることが大切です。

努力すれば変えられることは、自分の力となり、成長につながり、人生を作るための「プラスの要素」になります。

本当の「マイナスな要素」とは、変えることができない事。

すなわち、“仕方ない事”を指します。

 

「変えることができるものは、変えていく努力を。変えることのできないものは、それを受け入れる勇気をもちます」

 

これからの人生を良くしていくためには心を身軽にする必要があります。

その方法は、2つあります。

1つは、風船を増やす。

1つは、錘を捨てる。

 

心の錘を捨てる素晴らしい実践をした女性がいます。

 

フロリダに住むある女性は、レイプされたあげく、頭をピストルで撃たれ、瀕死の重傷を負った。奇跡的に命はとりとめたものの、頭に受けた傷のせいで失明してしまった。テレビに出演した彼女に、司会者はいった「さぞ、おつらいでしょう。心の傷は一生消えることはないでしょうね」ところが、それに対して彼女はこう反論したのだ。「とんでもありません。たしかにあの男は、あの晩、私をひどい目にあわせました。でもこれ以上、一秒たりとも、あの男のために無駄にするつもりはありません」

 

 

もし彼女がこの発想をしていなければどうなっていたでしょう。

過去に起きてしまった事を今でも悔やみ続け、相手を怨み続けたでしょう。

 

 

幸せは、心に錘のない人を好むようです。

錘を捨て、風船を増やし、幸せがあるところまで登って行くようにしたいですね。

 

 

わたしは、この事をいつも心がけています。