本日のテーマ 

【リズムのある生活スタイル】

 

 

わたしは生活のリズムを大切にしています。

その方が生きやすくなるからです。

 

リズムは調子の強弱があり、メリハリがありますが、生活や生き方にもこのリズムが役立ちます。

リズムがあるとないでは人生において大きな差が出るということを実体験から学びました。

いったい何に差が出るのでしょうか?

 

リズムとは、

リズムはさまざまな意味を持ちますが、今回は、

「運動・音楽・文章などの進行の調子」

という意味で、特に「進行の調子の調整」として捉えて使います。

 

じつは、私たちの生活のいたるところでリズムが存在し、さまざまな調整をしてくれています。

 

例えば「階段」です。

古いお寺や神社には長い階段がありますが、ただ階段だけで踊り場がない階段もあります。

そんな階段の場合、途中で休まないと登れないほど疲れてしまいます。

 

 

しかし、何カ所かに踊り場がある階段はさほど疲れずに登れることができます。

踊り場があると、「登る」と「休む」というリズムが力の配分を調整して疲れにくくなります。

 

この踊り場ですが、「踊り場」と言われる由来があります。

階段を上ると、心拍数が上がりますが、この心臓の鼓動を「踊り」と言い、そこから階段の途中で休むために設けられた平らなスペースを“踊り”のための“場所”、つまり「踊り場」というのだそうです。

 

この階段の例のように、リズムをつけることによりスムーズに事が進むようになります。

このリズムは人生や生活においても大切です。

現代社会ではストレスとの闘いとも言われています。

ストレスが溜まることはリズムの乱れがあることになります。

「頑張る時」「休む時」

「考える時」「行動する時」

「緊張する時」「癒す時」

「激しい時」「穏やかな時」

 

リズムがないとメリハリがなく、体や精神も使いっぱなしになってしまいます。

そこでリズムを上手く活用することにより、物事をスムーズに進められます。

わたしはこの事に気づいてから生活や生き方が変わりました。

一言に言って

「時間を有効に使え、疲れない、楽しみが増える生活」

ができるようになりました。

 

なぜ時間が有効に使えるか?

頑張る時、休む時のリズムを持つと、集中して頑張れる、疲れを癒せるようになったからです。

 

例えば、

「何時間は集中して頑張ろう! それが終わればゆっくり休もう」という計画が立ちます。

すると、目標を持ち、それに向かい頑張れるようになります。

休む時は何も気にせず、ゆっくりと休む。

凄く効率がよくなります。

リズムもなくダラダラと続けると、集中力も分散してしまい、効率も悪くなり、疲れやすくもなります。

だから、リズムを持つことにより、調整ができ、疲れない、休めるという楽しみもできるのです。

 

リズムを持った生活スタイルは集中力や効率を高めることができます。

こんなすばらしいツールを人生に使わない手はありません。

人生を変えるには、まずは毎日の習慣を変えることが肝心だと、わたしは考えます。