本日のテーマ

【イヤな出来事を

学びと気づきに変換する力】

 

 

人生で培ってきた様々な経験の中で、自分なりに大切だと思っていることがあります。
その一つが「変換力」です。

 

変換力とは、起きてしまった

 不快な出来事…
 失敗事…
 苦難…

など、精神的な負担になってしまうことをどのように考えれば、負担にならず、自分に役立てるように変換できるかを、わたしは「変換力」と言っています。

 

言い方を変えれば、マイナス的な発想ではなく、プラス的な発想をします。

起きてしまった不運や不幸な出来事をどのように考えれば自分のためになるか?
わたしもそうでしたが、多くの人はこの様なパターンに陥ってしまいます。

 

不運な出来事が起こったら、それに対し、
驚く(ショックを感じる)
② 嘆く、悲しむ、後悔する、悔しがる
③ しばらくの間引きずる
④ 時間をかけながら徐々に収まる
⑤ 時々思い出し不快になる

 

わたし自身が人生ではこのような気持ちに陥ることをくり返していました。

問題事が片付いたら、また次の問題事が起き、そしてこのパターンに陥ることを繰り返していました。

精神的に負担とんなり、どれほどのストレスになっていたでしょう。

 

そこで“変換”することを思いつきました。
不運や不幸な出来事を変換することから何が生じるかを考えてみました。
すると、考え方によって“自分を成長させられる”ことに気づきました。
 問題事をどう解決するか…
 後に自分にどんな力がつくか…

 

わたしは早速実践することにしました。

すると、学びと気づきに変換することで①から⑤のパターンがなくなっていきました。

この変換力の実例をご紹介いたしましょう。

 

小学校4年生の女の子がいじめに遭っていました。

 


お父さん、お母さんと一緒に乗り越えてきました。
そのときに、お父さんは娘に対してこう言いました。
「今いじめられている気持ちを忘れないようにしなさい。いじめられるといことは人をどれだけ苦しませ、悲しませるか。それだけでなく、いじめられている人の家族にもどんな苦しみや悲しみの影響が及ぶか…」

 

その後、女の子は中高一貫の学校に進学します。
そして、高校三年生のときの進路相談で、お母さんが先生からこんなことを言われました。
「娘さんが居たクラスは6年間いじめがなかったのです。娘さんがいじめをなくすために積極的に取り組んだからなのです…」

 

この女の子は、まさしく不幸な出来事を変換し、いじめられた経験を自分の学びにして人の気持ちがわかるように成長したのでした。

 

この実例から、わたしは苦しみをただの苦しみで終わらせるのではなく、学びと気づきに変換する変換力は大きな意義があると確信するのでした。