本日のテーマ

【問題事の最良の対処方法】

 

 

日常の生活では、日々さまざまな問題事が起こります。
ときには思いもよらない問題事が……

 

問題事が起きたら、速やかに対処したいものです。
そんなとき、人によっては小手先や目先だけしか見ずに問題事を処理しようとします。

しかし、それでは本当の解決にはならないでしょう。

特に事が重要であれば慎重に考えて取り組まなければなりません。

 

その対処方法ですが、人により考え方の違いで、何を重視するかが異なります。

この事を実際に起こった出来事で考えてみましょう。

 

ある小学校のクラスで生徒の持ち物が盗まれてしまいました。


 

それぞれのお母さんの考えは…

 

Aさん…
「早く犯人を捕まえて下さい。安心できません…」

 

Bさん…
「うちの子が犯人じゃないですよねぇ、関わっていないですよねぇ…」

 

Cさん…
「きっとあの子がやったのよ。日頃から態度が悪かったもの…」

 

Dさん…
「各親に子どもと話し合ってもらいましょう…」

 

Eさん…
「いい機会ですから、クラス全体で学びましょう。今後二度と起こさないよう、この問題を子どもたち皆で考えさせ、一番よい解決方法を見つけましょう」

 


本当の意味で解決できそうな考え方はどれでしょう?

 

こんなところでも人の器量が表われるようです。
器量とは…
1、受け入れるスケール(人・出来事)
2、発想するスケール(考える規模の大きさ)

 

器のある人は、
 自分のことだけでなく、
 周りのことも配慮し、
 結果が、皆を活かせる方法を選択します。

 

Eさんの場合、犯人探しでなく、二度と起こさないよう、皆に考えさせ、学ばせることまで考えていました。
問題事を学ぶ機会にした、まさしくピンチをチャンスにする発想です。

 

きっとこの方法であれば、皆が問題意識を持ち何かに気づくことでしょう。

この方法は、ビジネスや子育てにおいても全く同じことだと思います。

 

わたしはこのように考えるようにしています。
起こった問題は、
「その場その時の改善や見直しのテーマである」
です。

一つの問題事から、皆が気づき、問題意識と、責任を持てば、きっと同じ問題事は起こらなくなるでしょう。

 

起こった問題事は、自分の器量によって対処することになります。
Eさんのように、慎重に考え、何がベストか意識して取り組みたいものです。