本日のテーマ
【目的を持つ人生と持たない人生の差(1)~目的とは何か?~】
今回は二回に渡り「人生の目的」についてのお話です。
【目的】 実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。(国語辞典)
目的とは、すなわち“到達するところ”です。
よく間違えやすいのが「目的」と「目標」です。
わかりやすくいえば、
目的は「ゴール」
目標は「目的までの指標」
また、こんな表現もできます。
目的は「自分がやるべきこと」
目標は「目的を達成するための手段」
よくあることで、目的がいつの間にか目標(手段)になってしまうことがあります。
わたしの知り合いで実際にあったことですが…
夫婦で旅行をしてきました。二人で綿密に計画をして、“二人の仲の良さを更に深め労わり合えるようにする旅行”にするはずでした。
しかし実際は、スケジュールをこなすことが優先になり、スケジュールに追われ疲れた旅行になってしまったのです。
この旅行の目的は、「二人の仲の良さを更に深め、労わり合えるようにする旅行」
目標(手段)は、「スケジュールをこなし目的を成し遂げる」
でしたが、それが逆転し、目的が目標になってしまったのです。
この例のように、何か目的を決め、それに到達するために立てた目標が、いつの間にか目標を行うことが目的になってしまうケースがあるものです。
企業では、会社の理念を実行するために、朝礼で理念の唱和をするのですが、いつの間にか理念の実行ではなく、唱和をしっかりすることだけが優先されてしまいそれで終わってしまうケースも前例と同じです。
目的とは、到達すべきところを明確にして、迷わずにその方向に進めるように「何のために何をするか?」をハッキリさせることです。
では、ココで考えてみましょう。
目的を持つ、持たないではどんな差が出るのか?
目的を持つことにより自分が進むべき方向がハッキリするので迷わなく進むことができます。
逆に目的を持たないと進む方向がわからないので進むことが難しくなります。
これを山登りに例えたら、大変なことになりますね。
目的も持つ人は、頂上を目指しますが、目的を持たない人は山をさまようことになるでしょう。
これを人生での出来事に例えてみましょう。
例えば仕事です。
何のために仕事をするかという、仕事に対する目的を持っているかいないかです。
仕事しながら実力をつけて自分のやりたい仕事ができるようになるという“目的”を持っている人は、仕事に対して意義を感じながら働くことができます。
自分が成長できる…
人の役に立つ…
自分がやったことで人に喜んでもらえる…
などを感じられ働きがいも出てきて積極的になれるでしょう。
一方、目的を持たずただ給料をもらうための仕事であれば、辛いことや苦しいことを感じることもあり、我慢しながらの仕事になり、イヤになってしまい働きがいなど出すことはできないでしょう。
わたしは、「目的を持つ」ということは“凄い力をもらうことになる”と思っています。
それは、‟目的は人生の道しるべになるから”です。
――つづく
