本日のテーマ

仕方ない事をどう考えるか

 

 

以前に群馬県で講演をしたときのことです。

その講演でこのような話をしました。
「人には、幸せになれる人なれない人がいます。幸せになれない人の中には自らを不幸にしている人がいます……」

 

すると、話を聞いていた60代の女性が深くうなずいていました。

後に、この方にお話を伺ったのですが、娘さんが十数年前に交通事故に遭われ、2ヵ月意識不明の重傷を負い、死の淵をさまよい、命は取り留めたものの後の後遺症に苦しめられました。
しかし、娘さんは前向きに懸命に生きました。
そして結婚し、今は二人のお子さんのお母さんとなり幸せに暮らしています。
娘さんは事故からの経験を人生に活かし、命や健康の大切さに気づき、生きていられることに日々感謝しながら過ごしていました。

 

このお話を聞いて、わたしの話にうなずいた理由がわかりました。
起こる不運な出来事は、誰にも起こる可能性があります。
それをどう考えるかで、幸せに向かうか不幸に向かうかが分かれ道になります。

 

起こってしまったことは、もう帰ってこない過去の出来事です。
日常生活でもよくあることです。
 寝坊して遅刻した…
 電車に乗り遅れた…
 失敗した…
 失恋した…
 ケガをした…
 病気になった…
 事件や交通事故を起こしてしまった…

 人への憎しみ、怨み…

 

起こってしまった事はすでに過去のことです。
大切なのは“今”です。
今をどうすればよいかという考え方に 

 切り替えられるか…

 切り替えられないか…

 

過去の仕方ない事、それを、
 仕方ないと理解できるか…
 理解できずに、いつまでも引きずるか…

ココが大事な分岐点になります。

 

 

●  幸せになれる人は、

仕方ない事は、仕方ないと理解できる人。

 

▲ 自分で不幸を招く人は、

仕方ない事を、仕方ない事だと気づかず、いつまでも引きずり、悔んだり、落ち込んだり、不快な気持になったり、機嫌を悪くしたりする人。

 

◎  幸せをつかめる人は、

起こった不運な出来事から、何かを
 発見する…
 気づく…
 学ぶ…

 活かす
ことができる人だと、わたしは自らの経験から確信しています。