本日のテーマ

【天職を見つけるために】

 

 

人生には様々なことが待ち受けています。

生きることとは、道に迷うことや、岐路に立たされ道を選択するようなことが繰り返されていきます。

 

わたしの人生は、この繰り返しでした。

「これでいい!」と思っても、また迷いが出てくるのです。
人生とは、思考錯誤の連続で答えを見出しながら形成していくものなのかもしれません。

 

「人生をどう生きたらいいのか?」

そんな疑問や迷いを抱えている人も多いことでしょう。

 今やっている事…
 今までやってきた事…

が、ある日疑問に変わることがあります。
「本当にこのままでいいのだろうか?」
と、蛹(さなぎ)が孵化(ふか)するように、何かの殻を感じる時がやってきます。


 

わたしはこの時こそが成長の兆しであり、成長するステップだと思っています。

今までの自分から次の自分づくりの時です。

気づきや価値観の転換の時ともいえるかもしれません。

物事の見方、考え方、捉え方、発想の仕方を変えるのです。

 

わたしが人生の疑問を持ったのは、同い年のライバルが先に自分の夢を叶えた時でした。

何だか、

 置いてきぼりにあった…

 自分の努力が足りない…

 自分のやり方が間違っていた…

 能力がないのか…

と、頭に浮かび悩みました。

 

しかし、今になってわかるのですが、人の人生にはそれぞれのタイプがあるということです。

天職を得る時期です。

 若い頃に得るタイプ…

 中年の頃に得るタイプ…

 晩年の頃に得るタイプ…

 

どうやらわたしは晩年のタイプだったようです。

わたしと同じ悩みを持っている人に参考になればと思い、この本の内容をご紹介いたしましょう。


このお話は、明治大学教授、心理カウンセラーの諸富祥彦(もろとみよしひこ)氏の著書『あなたがこの世に生まれた意味』(角川SSC新書)の一文の内容です。

 

(略)「天職」を探すのに、遅すぎることはありません。30代からでも、40代・50代からでも、いや、60代・70代からでも「天職」を見つけることは可能です。むしろ、人生の最初から、「これが私の天職だ」と思って仕事に就いている人などほとんどいないと言っていいでしょう。
あるアメリカのインタビュー調査で、ビジネスで成功した一般社会人を対象とした興味深い調査結果がります。成功したビジネスパーソンの98%は、18歳の時点では、自分はそういう職業に就くとは思っていなかった仕事で成功をおさめているのです。つまり、18歳の時点で「この仕事で成功をおさめたい」と思っていた仕事に就いて成功をおさめている人は2%にすぎないのです。

 

 

いかがですか、誰もが未来のことはわりません。

若くして天職を得られる人はほんのわずかにしかすぎません。

ほとんどの人は、時間をかけて、いろいろと経験を積むことによって、能力や見る目、判断力が養われ、天職を選ぶことができるようになるようです。

 

だから今の時点で、これだ!という天職が見つかっていなくてもいいのです。

天職とは、見つけるものでなく、つくるものかもしれません。

つくるとは、さまざまな経験を積み、技術や知識を身につけ、自分に出来ることを増やせば、自分に合った仕事ができるようになるということです。

 


「天職を得るために必要なことは?」
その答えは、
「未来に希望を持ち、今の時間で未来のためになる事を身につけることを積み重ねる」
ということではないでしょうか。