本日のテーマ
【わたしのこだわり】
以前に“こだわらない”というお話をしたことがあります。
仏教に「空(くう)」の教えがあります。「空」とは、こだわらないこと、決めつけないこと。こだわることで、自分の視野を狭めたり、固定観念に縛られてしまうことになります。
だから、視野を狭くしてしまうような決めつけや発想、考え方は避けたいものです。
今回はこれとは反対に“こだわることが良い方向に向く”というお話です……。
一流人間の研究者であり、アメリカの経営コンサルとのスティーブ・シーボルトの著書『一流の人に学ぶ 自分の磨き方』の中に「一流の人のこだわり」について書かれています。
その内容は、一流の人は「なぜ」にこだわるというのです。
一流の人は、ビジョンを実現するためには、「どうやって」ではなく「なぜ」にこだわる必要があると考える。
どうやって目標を達成するかは誰かが知っているから、その人に教えてもらえばいい。
本当に大切なのは、自分がなぜその夢や目標を実現したいのかということだ。
その欲求の強さが、夢を追い求め原動力となる。(略)
二流の人は「どうやって」にこだわり、夢や目標を実現する方法を知らないから諦める。
一流の人は夢や目標を実現する理由を探し求めて情熱をかき立てる。
彼らはモチベーションを高めるカギが情熱にあることを知っているから、目標を決めるときに、自分はなぜその目標を達成したいのかを明確にする。
いったんそれができれば、ビジョンの実現は時間の問題だ。
一流の人のこだわりは“深いこだわり”ですね。
「なぜ」にこだわるのです。
自分を本当に動かす動機づけは何なのかを知っているのです。
わたしがこだわりたいのは、この“深いこだわり”です。
「深いこだわり」とは、こだわる意義を明確にして把握するということです。
意義とは、「なぜ、こだわるのか?」です。
やるべきことの理由を明確にすること、それが“なぜ”になります。
例えば、やりたい事ができたとします。
その際にまず、なぜ自分がそれをするのかを明確にする、これが“わたしのこだわり”になります。
だから、いつもやることの目的の理由をハッキリさせてきました。
わたしが日頃から実践していることです。
・常に前向きに考え、仕方ないことを考えない。
・物事を深く考え、本質は何かをつかむ。
・価値のある事は何かを追究する。
・自分のミッションの達成方法を追究する。
これらのこと全ては、目的である「価値ある人生をつくる」ために行っています。
なぜこのようなことをするか、それにこだわるか、それは人生の目的に到達するためです。
今までの人生経験で多く失敗や苦労もありましたが、そんな経験から自らが考えついたこだわりです。
このこだわりのお陰で、今は人生を迷わず進むことができています。
「悪いこだわりは視野を狭くして、良いこだわりは人生を良い方向に導いてくれる」
と、わたしは考えます。
