本日のテーマ

【本当の幸せ

本当に恵まれているのはどんなこと?~】

 

 

人には人それぞれの人生がありますが、生れた生活環境によっても大きな影響があるものです。

 

以前にテレビ番組で、「超金持ちの坊ちゃんの生活ぶり」を取り上げていました。
 プレゼントに高級車のベンツ…
 マンション2棟…
 お金は使い放題…

 

かたや貧乏に苦労している芸人がゲストで参加してコメントしていました。
番組の中でゲストが呆れることも度々でした……。

 

そこには富裕層と経済的に恵まれていない人の大差がありました。

この番組を見ていて、頭に浮かんだキーワードは、
「本当の幸せって何だろう?」
でした。

 

この“幸せ”は、わたしの研究テーマの一つでもあります。
幸せとは、本人が決めるもので、本人が幸せと思えば幸せなのです。

しかし、幸せには質があると、わたしは考えます。

何を幸せとするかは、その人の価値観が決めることで、そこには何を価値とするかの基準で判断がなされます。


例えば、それを質とした場合、どんな質を選ぶかということです。

質を見抜くにも、分かりやすく例えるのであれば、初級から上級までがあるとします。

 

初級の段階では、
自分の欲求を満たそうとするレベルです。
「欲しいものが手に入れば幸せ…」

 

この場合、欲しいものが手に入ると幸せを感じるのですが、時間が経つに連れ欲しいものが側にあることに慣れてしまい、当初手に入れた幸せが薄れていき、いつの間にか幸せを感じられなくなってしまいます。
この場合、いつまでたっても安定した幸せを得ることができず、また何かを求めることになり、これが続くのです。

 

この場合、幸せとは違い、「一時の満足した喜び」と考えます。

コレが初級段階としたら、まだ上に幸せの質があると考えますが、中級や上級のことは別の機会にお話をすることにして、わたしが幸せを感じることをお話しましょう。

 

わたしは二つの立場を経験しました。
若いころにはお金を手にし、欲しいものを手に入れ、好き勝手にやってきました。
しかし、当時は心の満足は得られませんでした。
 何かが足りない…
 自分が求めているものはこれではない…

 

その後、転機が訪れ、貧乏のどん底にたたき落とされます。
そこでようやく大切なモノに気づき出します。
それは、お金のある時には気づけなかったモノです。

 

今思う“本当の幸せ”とは、モノやお金から与えてもらう幸せより、自分が気づく幸せの方がより質が高いと気づきました。

 

お金やモノで得る幸せより、
 愛する家族と一緒に暮らせること…
 健康で暮らせること…

 愛する人の喜ぶ姿を見ること…
 自分を必要としてくれる人がいること…
 想いを込められやりがいを感じられる仕事があること…

 心が孤独でないこと…
に幸せを感じるのです。

 


 

本当に恵まれていることとは、お金や生活環境ではないように思います。

「何かを与えられて恵まれる」より、

わたしが思う“恵まれる”とは、
「生きる上で肝心なことに気づけること」

肝心なこととは、価値のあるものという意味で、それは、

「本当の幸せになるために必要なことに気づけること」
です。

 

 

■スウェーデンのことわざ…
「貧乏人とは少ししかもたない者のことではなく、たくさん欲しがる者のことである」