本日のテーマ
【神があなたの願い事を叶えない理由(2)】
――昨日(1)のつづきより
わたしも気づきがありました。
人生でもっとも苦しかったときに心の底から願っていたことは“幸せになりたい”でした。
特にお金に困っていたので、ビジネスで成功したら幸せをつかめると思い込んでいました。
それから十数年一向にビジネスで成功することが出来ませんでした。
疲れ果てたわたしは、諦めかけていました。
しかしそんなわたしに、苦しみが少しずつ教えてくれたことがありました。
一番苦しかったときより、少しでも状況が良くなると、感謝をしている自分がいました。
「あのときから比べたら、少し良くなることでもありがたいことだ……」
その感謝はどんどん増えていきました。
気がつくと小さなことにも感謝できる自分がいました。
そこでようやく気づくのでした。
「もしかしたら、自分が今まで願ってきた“幸せになりたい”という願い事は叶えられているのではないか!」
そうです! すでに叶えられていたのです。
本当の幸せというものは、お金で得る満足ではなく、
「心の底から感謝できる幸せだった!」
ということに気づくのでした。
わたしがこよなく愛し、心に刻んでいる言葉をご紹介しましょう。
『無名兵士の言葉』(作者不明)
大きなことを成し遂げるために
強さを求めたのに
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった
偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
より良きことをするようにと病気を賜った
幸せになろうとして 富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった
世の人々の称賛を得ようと
成功を求めたのに
得意にならないようにと
失敗を授かった
人生を楽しむために あらゆるものを求めたのに
あらゆるものを慈しむために
人生を賜った
求めているものはなに一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
私は もっとも豊かに祝福された
この作者は、心が本質に気づき、視点を変えることで願い事は叶えられていることが分かったのですね。
自分では気づいていなかった「本当に大切な本質」に……。
本当に大切なものに気づかずに願い事をしても叶わないことがあります。
もしかしたら、
「今、願っていることが叶っていない」
としたら…
神は、
「その人が願っているものを与えることにより、不幸になることや遠回りすることになるから与えなかった」
のかもしれません。
その人のためになることを考えて、何かを気づかせようとしているのかもしれません……。
