本日のテーマ

何で読書をするの?

~わたしの読書の目的~

 

 

こんな質問をいただきました。

 

「本を読むことは大切だと思うのですが、どうしても活字が苦手で本を読む気にはなれません。本の魅力について教えて下さい」



読書の魅力とは何だろう?……

 

 

わたしは人生で探しものをしています。

書物は、そのヒントを与えてくれます。
その答えを探すために本を読んでいるのです……。

 


探しものとは、
「生き方」
です。

 

価値のある生き方を、どうすればできるかという答えを探し続けています。
ある時に答えが見つかりました。
「よし、このように生きよう!」

 

しかししばらくすると、もっと良い生き方が見つかります。
知識を得ることにより、今まで目指していた基準がどんどん塗り替えられていき、より良い答えが見つかるのです。

 

生きるということは、自分の知っている範囲での知識で考えながら生きることしかできません。
それは知っていることしか分からないからです。

知識が少なければ、選択する範囲も狭くなるということです。
だからわたしは自分に基準を置きません。
より良いものに自分を合わせ、基準をつくりたいからです。

 

 こんな立派な人になりたい…
 こんなことができるようになりたい…
 こんなことを成し遂げたい…
 こんな志を持ちたい…
 こんな生き方をしたい…
 こんな幸せをつかみたい…

 

本はこのように、今までに自分では思いつかなかった新たな発想や魅力を気づかせてくれます。

 

若い頃は、本など嫌いで読む気もしませんでした。
そんなわたしに本を読むキッカケが訪れます。
営業をしていた頃に、お客様に説得力ある商品説明をしたいと思ったのです。
そのためにはどうしても説得力や話術を磨くことが必要でした。
ココで探しものに気づくのです。
「説得力を持つ話し方をするにはどうしたらいいのか?」
そこから答え探しの旅がはじまりました。
そして、答えになりそうな本を探し、読みはじめたのです。

 

最初はショックを覚えました。
わからない単語や常識、歴史、人物、思想などが次々に出てくるのです。
ココで気づき出します。
「自分は何も知らなかった」ということを。

 

それからは、本の中で関心を持ったことに関する本を買って読むようになっていきます。

すると、嫌いだった読書のお陰で、自分がどんどん変わっていくことを感じるようになりました。

今では、わたしにとって読書は人生の必需品になっています。

 

読書を続けてきましたが、今でも、
「いつまで経っても自分は何も知らない」
と思えるのです。

知識は読書量に比例するのですが、読書量に比例して分からないことも増えるからです。
新たな事を知ると、またそこから新たに分からない事が出てくるのです。

例えば、こんな具合です。

知らない「国」を知ると、「その国の文化を知らない」ことに気づく……など。

 

本を読むのが苦手、好きではないという人がいたら、本を読むのではなく、探しものを見つけてみてはいかがでしょう。
“答えを知りたいと思うことを探しものにする”のです。

その答えを探すためにどんな本があるかというところからはじめてみてはいかがでしょう。

 


 読書は、“知識”を与えてくれます。

 知識は、“発想”を与えてくれます。

 発想は、“新たな道”を与えてくれます。

 すると、“生き方が進化してくる”のです。