本日のテーマ

学んだことを人に教える

~教えることは尊い行為~】

 

 

分からないことを他人から教えられて、助かったことがあります。

 

「教えてもらって、良かった!」

 

そう思った時に、わたしは、教えてくれた人に感謝してきました。

 

その感謝のしるしに、今度は自分が教える番だと思うのです……。

 


人は誰でも、経験不足、知識不足で知らないことがたくさんあります。
だから教えてもらう必要があるのですね。

 

わたしは今までの自分の経験を活かし、教えてもらったことで自分が助かったり、良かったと思えたことを心に残し、人にも積極的に教えるよう心がけてきました。

 

こんな格言があります。

 

石川理紀之助の言葉…
「知りたることを人に教えざるは、借りた金を返さざるがごとし」

 

 

石川 理紀之助(いしかわ りきのすけ 1845年~ 1915年)は、秋田県生まれの老農(篤農家)・農業技術指導者。
石川 理紀之助は貧しい農村を借金から救った人でした。当時は高利で借りた借金から、自作農が減少し、夜逃げする農民が頻発するようになっていました。
「借金を返すために、働く事、お金を稼げることを知っていてそれを人に教えないのは、借金を返さないのと同じこと」は、この理由からきています。

 

 

この話を知った時は、自分の知識や経験が人の役に立つこと、人を助けることにもなると言っているように思い、人に教えることは価値があり尊い行為であると感じたものです。

しかし、注意したいこともあります。

それは、こんな言葉もあるからです。

 

チェーホフの言葉…
「愚か者は教えたがり、賢者は学びたがる」

 

この意味は、きっと知識や経験を自慢、高慢しながら教える人のことでしょう。

 

また、こんな言葉もあります。

エラスムスの言葉…
「求められる前に忠告するな」

 

これは、相手が学ぶ姿勢になった時に話をすることの大切さを言っているのでしょう。
聞く姿勢のない人には、教えることはおせっかいになりますからね。

 

 

自分が知らないことを教えてもらったら、今度はその恩を次の人に送りたいものです。
教えることは尊い行為、是非とも連鎖させたいものです。