本日のテーマ
【人生の暗闇を経験することが大事
~最初は苦労からはじまる人生が良い~】
明るい所から急に暗い所に入ると、何も見えなくなります。
この現象は、明るい所では瞳孔が閉じ、暗い所では瞳孔が開きます。
瞳孔が開いたり閉じたりするには時間が少しかかるため、暗い所に入ってから瞳孔が開くまでの間は見えなくなってしまうのです。
しかし、逆に暗い所にある程度居ることにより、目が慣れて暗闇でも物が見えるようになります。
この現象は、なんだか人生と似ているように思うのです。
最初から恵まれていると苦難に遭遇した時、対処することができませんが、苦労をしてきた人は、苦労に慣れていますから、苦難に遭遇しても大丈夫なのです。
わたしは毎日AM3:00に起床しますので外はまだ暗闇です。
いつも暗闇から一日がはじまります。
そんな生活をしているとこんな事を感じるのです。
空は暗闇から徐々に明るくなって行きます。
暗闇から直ぐに明るくなることなどありません。
毎日決まって徐々に明るくなるのです。
空を見ていると、ゆっくり時間が流れています。
今の季節は4時過ぎになると、鳥たちの囀りが聞こえてきます。
それから東の空が少しずつ明るくなりはじめ、太陽のお出ましです。
そして太陽がある程度昇ると、街が黄金色に輝きます。

この時、何んだか宇宙と地球の動きを見ているようで、自然界の偉大さを感じます。
これも暗闇からはじまったから見られるドラマチックな光景なのでしょう。
わたしはこのことを人生に当てはめています。
明るいところからスタートしたのであれば、明るさが徐々にやって来るということを知ることはできないでしょう。
それは、明るさからはじまっているからです。
しかし、暗闇からスタートすると明るさを敏感に感じられるのです。
だから明るさの価値やありがたみが分かるのです。
人生もこれと同じで、最初から恵まれるより、苦労をしたほうが人生の深みを知ることができるでしょう。
人生の暗闇を歩いてきたせいでしょうか、小さい明りを(恵み)敏感に感じられ、感謝できるようになったようです。
暗闇から徐々に明るくなることは、自然界の教えのような気がしています。
「苦労していても、きっと徐々に好転する光が差して来る。暗闇は光を知るためにある」
と、毎朝自然界はわたしに語りかけてくれているようです。
暗闇を知っている人は、明るさに敏感になります。
明るいところでは影は見えませんが、暗闇の中では、一点の明かりがよく見えます。
人生は、
「暗闇を経験することに意義がある」
と、わたしは思っています。