本日のテーマ
【できない理由は、
意志が弱いのでなく、動機づけが弱いから】
自分で「何かをやろう」と決めるのですが、挫折してしまうことがあります。
そうして“自分は意志が弱い”と自分を責めてしまうのです。
読者の方から「自分への動機づけ」のことで質問をいただきましたので、今回は「自分への動機づけ」について、わたしなりの工夫をお話させていただきます。
意志の弱いわたしでも考え方を変えることによって、出来るようになった経験があります。
わたしは、何かをやろうと決めたときに、まず優先させることは、“自分のやる気に火をつける”ことです。
それができれば後は自ら進んで行けるからです。
「どうしてもやりたい!」
「やらなければならない!」
そう思えるようになるまで考えて考え抜きます。
そして、「よし!この為だったたらできる」
というビジョンや目標を探すようにしています。
このことを自分では
「価値ある目標」
と言っています。
これが見つかるまであらゆる角度から何日もかけて考えます。
毎日の新聞やテレビ番組で紹介されているのが、
ダイエット…
禁煙…
健康管理…
悪い習慣は改善した方が良いというのは頭では分かっていますが、なかなかできないものです。
例えばダイエットですが、皆さんが苦労している話はよく耳にします。
ダイエットについては、自著『幸せをつかめる人つかめない人』ではこのようなお話をさせていただきました。
「ある美容科が、ダイエットについてこう語ったことがあります。『ダイエットをする人は“痩せたい”と言うが、痩せてどうなりたいかのイメージがない。やせたいけど、どこをどうしてシェイプアップすれば美しくなるかというビジョンがない』」
これはダイエットの例ですが、その他のことも共通することだと思います。
「ビジョンがない!」
これが“自分を動機づけできない理由”ではないでしょうか。
「どうしても痩せたい」
という意志になるまでに到達していないのです。
価値ある目標はやる気が出るものです。
例えば、
①「痩せれば見栄えが良くなるから痩せよう」
という自分への動機づけと、
②「わたしは自分の人生を変えるために痩せることにした。痩せることで今までの自分から脱皮する。そしてやればできるということをダイエットに失敗した人たちの見本となり、勇気づけるために」
という自分への動機づけではどちらがやる気がでるでしょう?
わたしは②の方が“やる意義”を感じます。
ビジョンが自分だけのメリットでなく、他の人の為という内容になっているからです。
本当に自分の意志を動かす動機づけができたならば意志はその方向に動きます。
例えば、こんな動機づけがあったら一発で誰でもがダイエットや禁煙に成功できることでしょう。
もし、ダイエットできたら、
もし、禁煙ができたら、
「1000万円の宝くじが当たる」
これが本当ならきっと強力な動機づけとなり、目標を達成することでしょう。
これが“動機づけの力”なのです。
「自分を動かすための動機づけ」とはココにヒントがあるのではないでしょうか。
達成したときに、しっかりとしたメリットになるビジョンを自分に与えることができたとしたら、自らを動かせるということです。
やろうと決めたことに対し、いかに価値あるビジョンや目標を持てるかが鍵となります。
今までできなかったことの理由を考えることも大切です。
よくよく考えてみると、単に意志が弱かったのではなく、しっかりとしたビジョンをもっていなかったことが原因になっているかもしれません。
「人は本当にハマる動機づけができたとき、自らが動こうとする」
ということを、わたしは体感してきました。
