本日のテーマ

悔いのない人生をつくれるか】

 

 

人は自分がいつか死を迎えることを知っています。
しかし、本当の意味で知っている人はどれだけいるでしょうか?

 

わたしは過去に、人は必ず死ぬことを実感する出来事に遭遇しました。

もし、あの交通事故で死の直前を見ていなかったとしたら、きっと自分が死ぬことなど他人事であり、自分は例外だと頭の隅で思っていたかもしれません。

 

誰も自分の死についてなど考えたくもないし、信じたくないものです。
しかし、いつの日かその日が訪れることになります。
そして、その時が来た時に実感することになるのでしょう。

死ぬ間際になった時、はたしてどんな想いがあるのでしょうか……。

 

 

著名な人たちの最期の言葉があります。
 もっと生きたかった…
 自分が死ぬなんて…
そんな想いが表われています。

 

 

アメリカの小説家 サロイヤンの最期の言葉…
「誰もが死ななければなりません。でも、自分の場合は例外になるだろうと、わたしはいつも信じてきました。さて、どうなることか?」

 

小説家 平林たい子の最期の言葉…
「わたしにはやるべき仕事が残っているんです。まだ死ねません、先生助けてください」

 

映画監督 内田吐夢(うちだとむ)の最期の言葉…
「あと十年は生きたい。こんなに頭の中に作りたいものが沢山あるのに…」

 

浮世絵師 葛飾北斎の最期の言葉…
「天があと五年の命を与えてくれるなら、眞の画家になれただろう」

 


理屈では誰も死ぬことをわかっているのですが、その場になれば悔いが残るものかもしれません。
けっして死なない例外などないのです。
だから、人生をしっかり考え、生きる時間を大切にして、悔いが残らない生き方をしたいです。


「自分にとって人生とは何か? 何をすべきか?」

 

 

「悔いのない人生をつくる」ということは、思うことや口で言うのは簡単なことです。
しかし、本当の意味で「悔いない人生をつくる」には、本当に問題意識を持ち、努力しなければできないことかもしれません。
もしかしたら、死を見つめることから、生き方が見えてくるかもしれません。

自分の人生で、死を他人事にしないで、しっかり考えて生きたいです。

 

 

参考文献:『心に響く最期のことば』現代図書