本日のテーマ

【はじまりは完璧でない方がよい】

 

 

仕事に限らず、何かをはじめるとき完璧に整っていて、何の障害もなく、抵抗なくスタートするより悪い状況からのスタートする方がよい場合もあります。

 

舗装された道からスタートする旅より、悪路からスタートした方が先行きよい旅になるような気がします。
最初にマイナス的体験を済ませるということです。


 

最初に整っていない状態を体験することにより物事の見方が変わるでしょう。
逆に最初から良い状態から体験すると、後になってのマイナス的な体験は、免疫がついていないため、よけい辛さを感じてしまうことになります。

 

わたしの場合、スタートするときに、必要なものが整わない場合は、いつも自分に言い聞かせます。
「すべて整っていなくて良かった」と…

 

最近は、太陽が登り、日が差して明るくなるのは7:00近くですね。
朝2時に起きていると、闇の時間帯が5時間くらい続きます。
でも、一日のはじまりが闇からスタートするから、明るくなることが敏感に分かります。
暗闇から段々明るくなってきます。
暗闇から見ているから明るさが引き立つのです。

 

まるで孤独の時間があるから人の大切さが分かるのと似ています……。

 

最初から整った環境や状況をのぞむより、少し足りないくらいが丁度いいのかもしれません。

わたしの知人にこんな人がいます。
彼は50代で人前に出て話しをする仕事をしています。
その彼が紹介されるチラシや案内の写真映りが、いつもあまりよくないのです。

 

わたしは思わず聞きました。
「もっと良く撮れた写真は無いの?」

 

すると彼は、
「わざと写りが良くない写真を使っているんです…」


「どうして?」

 

「直接お客様と会った時に皆なこう言います。実物の方がいいってね」


「なるほど……」

 

逆よりはよほど良い結果になりますね。
(逆とは実物より写真が良い場合)

 

最初に期待をさせないことからはじめているのですね。

 

はじまりは完璧でなく、少し足りない方が後々よい結果が出るのかもしれません。