本日のテーマ
【蝉の生涯を知り感じること】
わたしの家の斜め前の高台に神社があります。
神社の樹木に鳥が住みついていて、鳥が多く、囀りを楽しませてくれています。
夏になると蝉の大合唱がはじまります。
蝉は、毎朝決まった時間から鳴き始めます。
AM4:50過ぎくらいに一匹が鳴き出します。
すると合唱がはじまります。
自然の生活は規則正しいことを気づかされます。
蝉の生涯は短命で、7日間と言われています。(種類にもよります)
しかし、蝉は幼虫として地下生活する期間は3~17年(アブラゼミは6年)にもなります。
短命どころか昆虫でも上位に入る寿命のようです。
長い年月を幼虫で過ごし、最後の7日間地上に出て、オスが鳴きメスを呼び寄せ、子孫をつくり死んでいきます。
なんだか人間からすれば、はかない人生のように思えてしまいます……。
しかし、見方では蝉は土のなかで生活することがメインと考えれば、はかない人生ではないように思います。
土の中でしっかり生き、最後の務めを果たすために地上での7日間を使うのです。
蝉を見ていると、
「死ぬまでの間に自分の役割をしっかり果たさなければならない」
そんな思いになります。
蝉の声は夏の風物詩と思っていましたが、最後の務めを懸命に果たしていることを知ると、より一層鳴き声が心に沁み入ります。
蝉は、あんなに小さない体で、なぜあれほどの大きな鳴き声が出るのでしょう。
きっと、この世の最後の務めを果たすために一所懸命に生きているからかもしれません……。

