毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

身近な人を尊敬できる人】

 

 

尊敬というと、歴史上の偉人や立派な人、というイメージがありますが、身近にもたくさんいるようです。

 

さて、尊敬できる人とはどんな人なのでしょうか?

日頃身近にいる人も、視点を変えれば何かが見えてくるかもしれません……。

 

 

経営の神様と言われた、松下幸之助氏と販売会社の責任者のやり取りがあります。

 

仕事がどうもうまくいかずに悩んでいた販売会社の責任者が、思い立って松下幸之助に率直に状況を訴え、指導を仰いだ。
経営の進め方について、いろいろ話が交わされた後、幸之助がこう尋ねた。
「ところで、あなたは尊敬できる部下が何人いますか?」
「いや、お恥ずかしいかぎりですが、一人もおりません」
「それではあなたは、ほんとうの経営者にはなかなかなれませんな、人というものには、だれでも、どこかはいいところがあるものです」
そういわれて考えてみると、口は下手だが熱い倉庫の中で一生懸命仕事をしてくれる人、チャランポランのようでもお客様にかわいがられている人、そろばんのうまい女子社員等々、部下の一人一人がみな、自分を助けてくれている人たちだと、輝ける存在に思えてきた。その後、目が開かれた思いで部下に接する責任者の態度の変化を、部下の人たちも感じてか、生き生きと働いてくれるようになったという」

(『松下幸之助エピソード集 感動の経営ちょっといい話』PHP研究所より)

 


この話は人の見方やさまざまなことを教えてくれています。
 自分にできないことをしている人がいる…
 人の力に支えられていること…

 

仕事の職場でもそうですが、家族も同じです。
わたしは、この松下幸之助氏の話を知ったときに、家族に当てはめて考えました。

すると確かにそうなんです。
妻が自分できないことしてくれていることや、子どもは育てたつもりで、親ぶっていても、いろいろなことを教わることや尊敬できることがありました。
 自分にできないことしてくれている…
 家族がから支えられている…

まさしく尊敬の対象者に気づかされるのでした。

 

ですから、

「家族のどんなところを尊敬していますか?」

と、いつ質問されても答えられます。

 

みなさんのご家族はいかがでしょう?
きっと尊敬できる点が、たくさんあるのではないでしょうか。


 


人の良いところを見つけ、認めることで、協調性が育ちます。
お互いが尊敬し合えることは素晴らしいことです。
尊敬することとは「相手を認めうやまうこと」。
特に家族では、大切な原点だと、わたしは思います。