毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【反面教師として学ぶ】

 

 

反面教師とは…
《中国の毛沢東の言葉から》悪い見本として反省や戒めの材料となる物事。
また、そのような人。(大辞泉)

 

悪い見本を自分の戒めとして捉えられる人は、前向きに生きている人だと思います。

 

本日は、「反面教師として学ぶ」というお話です……。

 

 

わたしの友人で、誰もが感心するほど家庭を大切にしている男性がいます。
その彼が育った家庭は、父親が仕事もせず、酒を飲み、家で暴れ、お母さんや子どもに暴力をふるっていました。
小さい頃からお母さんが苦労をしてきている姿を見てきました。
また、自分が父親に愛されていなかった、どこにも遊びに連れて行ってもらえなかった寂しい思いを持ちながら育ったのです。

 

その彼もやがて大人になり家庭を持ちました。

 

彼は言います。
今の家庭があるのは、母の愛情があったからだ。
でも、もう一つは父親のおかげだと思うこともある。
小さい頃は父親を憎んでいた。
でも今思うと…
「こうなってはいけないという見本を見せてくれたのではないか。あんな人間、あんな父親になりたくなかったが、そんな思いがあったから家族に愛を注ぐことができた。母は父の分まで愛情を注いでくれた天使であれば、父親は来てはいけない地獄を見せるため悪魔を演じてくれたのかもしれない。天使から“やるべき事”、悪魔から“やってはいけない事”を教わった……」

 

 

この友人の話を聞いていて思ったことは、
彼は前向きに捉えたから良い方向に進んだ、でも逆に捉えていたらどんな人生になっていたか?
 

「他の家の父親は父親らしいことをしている。おれは何と不幸なのだろう、人生が上手く行かないのもあんな父親のもとに生まれたからだ。おれは人と違い父親の偉大さを知らない、父親から愛されなかった不幸な運命だ……」


このように“父親のせい”にする考えをしたかもしれません。
そうであれば、きっとまったく違った人生になっていたことでしょう。

 

ココに二冊の本があるとします。どちらか一冊しか読むことができません。

あなたはどちらを選びますか?


「幸せへの道」
② 「不幸への道」

 

わたしだったら、迷わず②「不幸への道」を選ぶでしょう。
そして、不幸とは何かを知り、その逆を実践することを考えます。
反面教師として……

 

 

本日は、「反面教師としての学び方」というお話です。