毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ
【辛い時こそ自分の恵まれているところを自覚する】
ことわざに「隣の芝は青く見える」があります。
隣の芝が自分の芝より良く見えることを例え、何でも他人のものが良く見えて、うらやましく感じることを意味します。
特に自分に悩み事がある場合、一層人がうらやましくなってしまいます。
しかし全て他人の方が良いものを持っているわけではありません。
本日は、「辛い時こそ自分の恵まれているところを自覚する」というお話です……。
以前に仕事で失敗し、疲れはてた男性のAさんと話したことがありました。
人以上に努力して頑張ってきたAさんは、仕事に失敗して深刻に悩んでいました。
「自分には運がなく何をやってもダメだ!自分はもうおしまいだ……」
このように嘆いていました。
しかしAさんには、人がうらやむほどの素晴らしい家族がいました。
家族の仲が良く、奥さんやお子さんはしっかりしていて、家族での悩みが一つもありませんでした。
わたしはAさんにこのように言いました。
「確かにAさんは今の仕事では恵まれていないかもしれませんが、家族に恵まれていますよ。わたしはまったく逆な立場の人の相談を受けたことがあります。そのBさんは『仕事は順調に行っているが、家族が不和で、心配事やトラブルが絶えなく、家に帰るのが辛い…』という悩みでした。人は何かの悩み事があると、その事にしか目を向けず落ち込んでしまいがちですが、恵まれているところを忘れていることがあります。悩み事がある時こそ自分の恵まれているところに目を向け、支えにして下さい」
人は望むものを全て手に入れることはできないでしょう。
人の事は良く見えるものですが、人には十人十色の悩みがあり、誰でも悩みを持っているものです。
自分の今の悩みだけ見ずに、他人から見たらまだまだ恵まれているところもあるはずです。
悩んでいる時こそ自分の恵まれているところを見つめることが大事ではないでしょうか。
本日は、「恵まれたところに目を向ける」というお話です。
