毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【幸福な人間関係をつくる方法】

 

 

学ぶとういうことは、自己を育て、充実した人生を送るために必要な営みです。
しかし、その学んだことが日常の生活の中で実践できなければ意味がありません。

 

本日は、「幸福な人間関係をつくる方法」というお話です……。

 


実践するための第一歩は、学んだことを少しずつ経験して積み上げていくことでしょう。
今回は幸福な人間関係をつくり方について、その実践法を考えてみたいと思います。

 

アメリカのレオ・バスカリア氏の著書『愛するということ愛されるということ』では、「幸福な人間関係を築くため」について記述されています。

 

 

――幸福な人間関係を約束する3つの条件――
人間関係に対する多くの人の関心のなさに、私は長いことフラストレーションを感じてきた。数年前のことだが、私はそれについて何かをしなければならないと思い、人間関係についてのアンケート調査をおこなった。人間関係における成功と失敗は、たがいに手をとりあって一生懸命生きている人たちから学ぶのが一番だと考えたからだ。
このアンケートのなかで、よい人間関係に必要な要素をあげてもらったところ、
・充分なコミュニケーションがあること、
・愛情や思いやりの気持ちにあふれていること、
・寛容で正直であること、
などをあげた人が多かった。
反対に、人間関係にマイナスになる要素としては、
・コミュニケーションがたいないこと、
・自己中心であること、
・寛容でないこと、
・うそをつくこと、
・嫉妬深いこと、
などが挙げられた。
夫、妻、恋人、子ども、同僚、隣人など相手がだれであろうと、豊かな人間関係をつくるために必要な要素はどれも同じである。
したがって、愛する人とともに幸せな人生を送るためには、こういった要素のひとつひとつを深く掘りさげて考えてみることが必要だ。

 


上手くいく条件の反対の行為をすることにより、上手くいかなくなることがよくわかります。

 

 

本日は、「幸福な人間関係に必要なこと」というお話です。