毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【失うことは与えられること(2)】

 

 

――昨日(1)のつづきより


体の障がいを乗り越えて、大切なものを得た人がいます。
絵入り詩集『風の旅』の著者 星野富弘氏です。

 

星野さんは、大学を卒業して教師になり、2ヶ月目の事です。勤務先の学校の体育館で、宙返りに失敗し、頭の骨を折って大けがをし、それが原因で体の自由を奪われてしまいました。その後九年間の入院生活をしますが、なお不自由な体のままです。精神的に耐えきれないほどの苦痛に苛まれます。しかし、そこから新たなチャレンジが始まります。
口にくわえた筆で絵を描き始めます。
そして次にはその絵に自分の詩がつけられていきました。
星野さんは、著書の中で、このように述べられています。
「もしかしたら、失うということと、与えられるということは、となり同士なのかもしれません」

 

 

 

失うことにより、大切なものに気づいた人は、こう発想するようです。


「失うことは、与えられること!」
「失うことで、得られることができた!」

 

失うことで、今までとは全く違った環境と遭遇することになり、そこで新たな発見をする。
そして、今までに気づかなかった新しい自分を見出していくキッカケになるのかもしれません。