毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ
【耐えることの大切さ】
「人間は欲望の塊」だと言いますが、人間の欲は、きりがなく、果てしないことを言い表しているようです。
一つのものを求め、それが手に入ると、いつの間にか飽きて、また次のものが欲しくなる。
誰でもこのような経験があるのではないでしょうか。
この繰り返しで、この“欲”は、永遠につづくのでしょうか?
本日は、「耐えることの大切さ」というお話です……。
もしも、自分の望むことが何でも叶うとしたら、あなたはどんなことを望むでしょう。
使いきれないほどのお金…
永遠の命…
素敵な異性…
空を飛ぶこと…
ビジネスの成功…
権力、地位、名誉…
世界平和…
など、さまざまなことが思い浮かぶのではないでしょうか。
お金に困っている時は、お金があれば幸せになれると思うでしょう。
何かに不足していると、それが手に入ると満足します。
しかし、それは一過性の満足で終わってしまうことがよくあります。
もしも、いきなり一生困らない富に恵まれたとしたら、一体どうなるでしょう?
宝くじが当たったとします。
宝くじに当選した人は、幸運者としてうらやましがられますが、果たして本当にそれで幸せになれるのでしょうか?
聞くところによると、この幸運者は人生が大きく変わってしまい、以前よりかえって不幸になってしまったということもあるというのです。
家族同士の争い…
慣れない事業に手を出し失敗する…
金銭感覚が狂い、大きな借金をつくる…
なぜ、このようになるのでしょう?
自分の器にあったものでなければ、使い方を間違えてしまうのでしょうか。
言い方を変えれば、本当の幸せは何かを知らない人に、どんなに求めているものを得ても、使い方を間違えてしまい、結局のところ幸せになれないようです。
望むものを手に入れても幸せになれない、ということは、ココにとても大切な教えがあるようです。
自分が求めているものを得ることが幸せにしてくれるのではなく、幸せな心のありかたとは何かを知っている人、あるいは、そうしたことを追求している人が、本当の幸せを得られるのではないでしょうか。
その証拠に、お金がなくても幸せな人もいれば、お金があっても不幸な人がいるのです。
あればあるだけ使ってしまうのが人間の欲というもの。
誰でも、お金やものがあれば、欲を抑えきれず、使いたくなるものです。
しかし、なければ、使い様がありませんし、贅沢はできません。
人生において、この「耐える」ということで、とても大切な学びを得られると、わたしは思っています。
我慢、忍耐など、自分の感情をコントロールすることは、人格を形成するために欠かせないものです。
現代の豊かな時代にあって、子どもから大人まで、この「耐える」ということがなくなってきているのではないでしょうか。
耐えることを忘れたら、欲望が暴走してしまいます。
こんな言葉を覚えておきたいものです。
わたしはこの言葉を知った時、なるほど、とうなってしまいました。
「貧乏人の悩みはお金で解決できますが、金持ちの悩みはお金では解決できない」
本日は、「耐えることは人格を養う」というお話です。
