毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【喜びが生きがいになる】

 

 

わたしは、“生きがい”を持ちながら日々生きています。

“生きがい”って本当にいいものです。

 

あなたは“生きがい”を持っていますか?

 

本日は、「喜びが生きがいになる」というお話です……。

 

 

生きがいは、人それぞれでしょうが、仕事や趣味など、自分が好きなことをすることによって感じるというのが一般的ではないでしょうか。

 

わたしは、「自分がした行為で人が喜んでくれる」
そんな時に心の底から喜びを感じることがあります。
他人の喜びが、自分の喜びとなって返ってくる瞬間です。
この時に、生きがいを感じている自分に気づいたことがあります。

 

他人の喜びが生きがいとなった例を、心理カウンセラーの諸富祥彦氏は著書『生きていくことの意味』で述べています。

余命三ヵ月と診断されたある老婆。先はもう長くないことを察した彼女は、次第に自己中心的な態度をとり始めました。見舞いに来てくれた家族や看護婦に横暴な態度をふるい始めたのです。自分はもうすぐ死ぬのだから、まわりの人は自分に尽くしてくれて当然と言わんばかり。容姿も気にかけなくなって、なりふり構わず、化粧も一切しなくなっていました。その彼女がある朝、ふと窓の外を見やった時のことです。彼女の目に映ったのは、憔悴(しょうすい)しきったサラリーマンたちの姿。老婆はそこで、「人生で絶望しているのは、自分だけでないんだ」ということに気づいたのです。
元来、陽気で活発な性格の持ち主であった彼女は、その翌日、看護婦に頼みました。化粧を整え、車椅子を外に出し、押してもらうことを。そして、会社へと急ぐサラリーマンの一人一人に「行ってらっしゃい」と微笑みかけていったのです。
最初は、何のことか戸惑っていたサラリーマンたちも、次第に、ニッコリと笑顔を返してくるようになりました。彼女にも、疲れきって曇った顔だったサラリーマンたちの顔に微笑みと元気が戻ってくるのが、手に取るようにわかりました。
これが嬉しくて、サラリーマンへの朝の挨拶はこの老婆の日課となりました。そして、それが生きがいとなってか、老婆は医師の予測より倍以上も生きたといいます。人に喜んでもうらことが、文字通り、自分自身の“生きる力”となって返ってきた好例ですね。

 

 

 

他人の喜びが、自分の喜びになることで、心が洗われ素直になれる。
自分を喜ばすことは、自分にとって何よりもの妙薬であり、生きがいとなるのでしょう。

人生では生きがいを大切にしたものです。

 

 

本日は、「生きがい」のお話です。